BABYMETAL RISING SUN 2023 ライブレポート

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1.

かれこれもう20年くらい経っただろうか。
僕はかなり久しぶりに北海道の地に足を踏み入れた。
向かう先は、「RISING SUN ROCK FESTIVAL 2023 in EZO」の会場である
石狩湾新港樽川ふ頭横野外特設ステージ。
まずは札幌市内から地下鉄南北線に乗車し、麻生駅へ。
そこから会場へ向かうバスチケットは一応買ってはいたが、
物販列に早めに並ぶためにタクシーで移動することに。
果たして、8時40分ほどに現地に到着。
まだ朝だというのに、カンカン照りの日光が容赦なく照らしつけてくる。

 

 

 

首を伸ばして辺りを見渡したのち、僕はフッと息を吐く。
ついに来たか、とふと思う。
7年前の2016年、BABYMETALは、
FUJI ROCK FESTIVAL、ROCK IN JAPAN FESTIVAL、
SUMMER SONIC、RISING SUN ROCK FESTIVALという、
いわゆる“4大フェス”すべてに出演したのだが、
平日の出演だったRISING SUNだけ、
僕は観に行かなかったのだった。
そして次にRISING SUNへ出ることがあれば、
その時は必ず観に行こうと心に誓っていた。
それから7年の歳月が過ぎ、ようやく目的を果たすこととなった。

 

RISING SUN ROCK FESTIVAL 2013のBABYMETALのライブ映像は、
かれこれ100回以上は繰り返し観ている。
「Catch me if you can」と「Road of Resistance」の2曲だけだが、
楽しそうにパフォーマンスする3人は終始キラキラと輝いて見え、
オーディエンスも心底楽しんでいる様子が伝わってくるから大好きな映像だ。
METROCK 2015の公式のライブ映像に匹敵する、
国内フェスにおけるBABYMETALの傑出したライブ映像だと言えるだろう。

 

そういったイメージを抱いているせいか、
早くも心はウキウキの状態だった。
BABYMETALの出演はまだまだ先だが、
今回も間違いなく、キラキラと輝くステージングを披露するだろう。
僕は口元に微笑を湛えたまま開場になるのを待ち続ける。
ついにここまでやって来たかと、改めて感慨に耽る。

 

 

 

 

2.

 

やがて開場時刻となり、入場。
すぐにBABYMETALの物販列に並ぶ。
2日券を買っている人は早くから並んでいるものの、
今日の12日券のみの人は10時の開場後からしか並ぶことができなかったため、
すでにできている長い列の最後方に並ぶことに。
約1時間後、ようやく目当てのグッズを購入する。

 

 

 

 

その後は会場の奥へと移動。
まだお昼前なので、適当にぶらぶらして時間を潰す。
バニラズやネクライトーキーも興味はあるが、
ケツメイシとMONGOL800と被っているので諦める。
やがて12時半となり、メインステージであるSUNSTAGEで
ケツメイシがライブを始める。
手を横に振りながら「夏の思い出を」を気持ちよく合唱する。

 

ケツメイシのライブが終わるとすぐにEARTHTENTへ移動し、
MONGOL800のライブを堪能する。
「あなたに」や「小さな恋の歌」の大合唱が心地良い。
また、ケツメイシのライブでは3人の女性ダンサーがステージを彩っていたが、
モンパチのライブでは、髭マッチョの男性がステージ上を所狭しと踊っている。
ともに場内を盛り上げていたのだが、その対比が印象的だった。

 

軽く食事をしたのち、再びEARTHTENTへ。
期待を胸に、Rockon Soial Clubのライブを見る。
初見だが、お目当てのバンドだった。
いや、正確に言うなら、ドラマー青山英樹のプレイがお目当てだった。
彼は観客の度肝を抜くような、凄まじいドラミングを披露した。
とりわけ高速のブラストビートをかました時には、場内はどよめいていた。

 

RED STAR FIELDでiriを少し見てから、SUNSTAGEへ移動。
UNISON SQUARE GARDENのライブを観る。
やがて彼らのライブが終わると、観客は一斉にはけた。
残っているのはほとんどがメイト。
最前の2列くらいしか人はおらず、かなりガランとしている。
PA卓のテントの日陰になっている芝生の上に腰を下ろし、
心地良い風を受けながらその時が来るのを待った。

 

 

 

開演まであと15分となったところで、ぼちぼち人が集まってきたものの、
まだまだピットは空いている状態。
だけど開演まであと5分になると、一斉に観客がなだれ込んできて、
あっという間に周囲は人で埋まった。
そのほとんどが白いフェスTシャツを着た若者だった。
他のステージから急いでやってきたか、
もしくはBABYMETALのライブは見てみようとは思っていたものの、
直前に行けばいいやといった感じでゆっくりとやって来たのかもしれなかった。

 

 

 

今回はバックドロップはなし。
他のバンドでもバックドロップは見なかったので、これがデフォルトなのだろう。
今回も素晴らしいライブパフォーマンスを披露してくれるに違いないが、
彼女たちのライブは、初見の若者たちにどういった印象を与えるだろうか。
また、昨夜唐突に発表された新曲「メタり!!」はライブで初披露されるのか?
そして、久しぶりに見る、晴天のもとでのBABYMETALのライブ。
屋内でのワンマンライブもいいが、屋外でのライブはまた違った趣があるから
楽しみで仕方がない。
僕は期待に胸を膨らませながら、ライブが始まるのを今か今かと待ち続けた。

 

 

 

 

3.

セットリスト

01. BABYMETAL DEATH
02. ギミチョコ !!
03. PA PA YA!!
04. Distortion
05. B×M×C
06. Monochrome
07. メギツネ
08. ヘドバンギャー!!
09. Road of Resistance

 

ライブは定番の「BABYMETAL DEATH」からスタート。
開始と同時に、オープニング・ムービーがスクリーンに映し出される。
内容は、4月のぴあアリーナ公演2日目とほぼ同じ内容。
3人の少女がキツネ様によって召喚され、
“METAL RESISTANCE”ではなく“METALVERSE”が始まるというもの。
その間に西の神バンドに続き、フロントの3人が登場してくる。
オーロラペーパーのフリルが施されている衣装は、
傾きかけた陽光が反射して、今日も色鮮やかに光り輝いている。
“Are you ready head-banging”と煽りが入ると、途端にピットは沸いた。
そうしてライブがスタートすると、
まるで地響きのような歓声があたりに響き渡った。

 

メイトは一斉にキツネサインを掲げているが、
多くの初見の人たちは傍観している様子だった。
ただ、次第に周りに倣ってキツネサインを掲げるようになった。
僕は意気揚々と最初の“B!”“A!”“B!”“Y!”を大声でコールするが、
周りでコールしている人はいなかったため、
なるほどピット後方に集まっている人たちのほとんどは、
BABYMETALのライブを初めて観るんだなと察する。
それならばと、僕はキツネサインを掲げながらより一層大きな声でコールした。
少しずつだが、コールする声はやがて周りに伝播していった。

 

速射砲のような怒涛の6連符が北の大地に轟く。
圧倒的な演奏力に、初見の人たちは驚いている様子だった。
しかし、間奏に入ってからの本日1発目のウォール・オブ・デス、
そしてその流れからサークルモッシュが始まると、
大勢の若者が嬉々としてそれに参加した。
そして後方や左右から、新たな初見の人たちがドッと押し寄せてきた。
傍から見ていて、ひとめにサークルモッシュは楽しそうだと踏んだのだろう、
モッシュが起こるたびに、参加する若者の数はどんどん増えていった。
腕をクロスさせて“DEATH! DEATH!”と声を張ってジャンプする人も、
曲の冒頭と比べると最後の方はだいぶ人数が増えていた。

 

ライブは勢いそのままに、代表曲の「ギミチョコ !!」へ。
開始から激しいモッシュが始まる。
「BABYMETAL DEATH」が始まった直後にSU-METALは、
舞台の袖に向かって上を指さして合図を送っていたが、
今は特に問題はないようだ。
速いピッチに乗って笑顔で歌い続けている。
観客に笑顔でクラップを促すMOAMTELAとMOMOMETALも、
心底ライブを楽しんでいるといった様子だった。

 

間奏に入ると、SU-METALが「RISING SUN!」と快活に叫んだ。
「7年ぶりに戻ってきました。今日は最後まで楽しんでいってね!」
オーディエンスが歓声と拍手でそれに応える。
終盤にはまたしてもウォール・オブ・デスが発生し、
多くの若者がはしゃいだ声を上げながら走り回る。
そうして大盛り上がりのもと同曲は終了した。

 

続いて「PA PA YA!!」が始まると、
メイトたちは一斉にタオルを振り回し始めた。
初見の人たちも周囲に倣い、
すぐに白や青やピンクなどのタオルを振り回し始めた。
初見の人の中で、さすがに“パッパパパヤー!”とコールする人はいないが、
終始楽し気にタオルを振り回し続けている。

 

リズムに合わせ、場内のボルテージは次第にヒートアップ。
視界が捉えるすべての範囲でタオルがぐるぐる回っている。
誰もがその場で体を揺らして心底ライブ楽しんでいる。
同曲では、周辺でウォール・オブ・デスは一度もなかったが、
次曲「Distortion」が始まると、
のっけからまた巨大なウォール・オブ・デスが始まった。
そしてこの頃には、初見の人たちも慣れた様子で率先して大きなサークルを作り、
それから、ウォール・オブ・デスが始まるまでの間、
少し余裕もでてきたのだろう、陽気にツーステップで踊る人たちが増えてきた。
そしてその数はサークルができるたびに増えていったのだった。

 

都合3回はウォール・オブ・デスがあっただろうか、
大盛り上がりのもと「Distortion」は終了したが、
サークルの規模が大きくなり、参加する人数が増えるにつれ、
ウォール・オブ・デスで倒れる人や、サークルモッシュでこける人も増えてきた。
僕はライブの途中からそれらをより注視し、サポートの比重を高める。
周りの人と協力し合って倒れた人を助け起こすのはライブの最後まで続いたが、
BABYMETALのライブに初めて参加する多くの若者たちが無邪気な笑みを浮かべ、
本当にライブを心底楽しんでいる様子が直に伝わってきたから、
自然とそういった役回りを担ったのだった。
僕自身、若い人たちと一緒くたになって騒ぐ行為は最高に楽しかった。
もっとも、足がすぐにもつれてしまうので、
一緒にツーステップを踏むことはほとんどできなかったのだけれど。

 

続いて披露された曲は「B×M×C」。
フェスのセトリに入れてきたのは少し驚いたが、
僕はすぐに楽曲にノる。
初見の若者たちも次第に大声で“B!”“M!”“C!”と叫び、
ある者は頭を揺らし、ある者は全身でリズムにノっている。
そうしてSU-METALのフロウが炸裂すると大きなどよめきが起こり、
再び起こったモッシュで歓喜の声を上げたのだった。

 

続く「Monochrome」では、いきなりドラムの爆音が炸裂。
凄まじい轟音が北の大地を揺るがした。
SU-METALが凛とした表情で情感豊かに歌い出す。
MOAMETALとMOMOMETALのダンスルーティンは一見の価値あり。
照明による演出効果もあり、美しいステージングに心奪われる。

 

“オッオッオー、オーオッオオー”と声を出すのはほとんどいないが、
初見の人たちは真剣な眼差しでパフォーマンスを凝視し続けている。
美しいSU-METALの歌唱に聴き入っている人もいれば、
MOAMETALとMOMOMETALのシンクロしたダンスに心酔している人もいるようだった。
間奏に入るとSU-METALが、「ねぇ、みんなうしろ見て~!」、
まるで少女のような屈託のない笑みで観客に向かって語りだした。
「こんなに夕陽が綺麗だよー!」。

 

その後はSU-METALの催促に応じ、一斉にスマホのライトを点ける観客たち。
ピットはあっという間に幻想的な世界に包まれる。
その光景を満足そうに眺めながら、SU-METALがハミングを繰り返す。
“オッオッオー、オーオッオオー”の合唱が、それの後を追う。
モノクロームの世界に彩りを与える美しい演出が繰り広げられる中、
SU-METALの渾身の歌唱が続き、同曲も大歓声のもと終了した。

 

続いて「メギツネ」のイントロが流れてくると、
メイトの主導によりローイング・モッシュ(船漕ぎモッシュ)をする人も。
そして曲が始まれば、大勢が“ソレッ!”の掛け声に合わせて大きくジャンプ。
初見の多くの若者たちが、躍動しながら、破顔一笑の表情を見せている。

 

間奏に入ると、恒例のメギツネジャンプのシーンを迎えたが、
SU-METALによるカウントの後に行われたのは、ここでもウォール・オブ・デス。
ワンマンライブでは、一斉にしゃがみこんでのジャンプが多く行われるが、
初見の多くの若者たちがそれを望んでいたからだろう、
主導していた数人のメイトは、
SU-METALがカウントの後にジャンプしてと話している間、
大きなサークルを作るよう周りに促した。
そして再び起こる、巨大なウォール・オブ・デス。
その後は喜悦の声を発しながら、みんなで揃ってジャンプを繰り返した。

 

続いては「ヘドバンギャー!!」。
曲が始まるなり、近くでツーステップを踊っていた数人の若い女性が、
突然揃ってヘドバンを始めた。
ただそれは、同曲で恒例のベビーヘドバン(横へのヘドバン)ではなく、
一般的な縦の動きのヘドバンだった。
MOAMETALとMOMOMETALの“ヘドバン!”“ヘドバン!”というコールに
咄嗟に反応してしまったのだと思われる。

 

間奏に入ると、僕は真っ先に土下座ヘドバンを始める。
およそ20名ほどが、周りで一緒になって“ドゲバン”をしている。
終盤にはまたもやサークルモッシュが発生し、大勢が笑顔で走り回る。
“ヴォイ!”や“きえろ!”のコールはほとんどなかったが、
楽しみ方は人それぞれ、とりわけ今日は初見の人がたくさんいるので、
いつもとはまた違った楽しみ方を存分に堪能した。

 

観客たちの熱量は衰えることなく、ライブは最後の「Road of Resistance」へ。
眼前でこの日一番の巨大なウォール・オブ・デスが繰り広げられる。
美しいツインギターの演奏、怒涛のブラストトビートをバックに、
数十人のメイトと大勢の初見の若者たちが入り混じって、
歓喜の声をあげながら一緒くたになって走り回っている。
これこそがフェスの醍醐味。
ファンや初見の人ら不特定多数の人が楽しむフェスの本質を表している。
この光景は、フェスの最高の楽しみ方のお手本のようなものと言えるだろう。

 

同曲中もサークルモッシュは何度も発生。
歓喜の奇声が周囲でひっきりなしに起こっている。
僕はサークルモッシュの真ん中でタオルを振り回し、
途中に渾身のエアギターをかます。
なんとも心地よい瞬間だった。
そうして終始大盛況のもと、BABYMETALのライブは終了。
満足げな笑みを浮かべ、フロントの3人がステージ袖にはけていく。
周囲にいる若者たちもみな笑顔。
四方から「面白かった」「楽しかった」という声が何度も耳に入ってきた。

 

 

 

 

 

4.

その後はRED STAR FIELDでOAUのライブ、
それから、defgarageでMr.ふぉるてのライヴを遠巻きに鑑賞。
そしてそのまま会場を後にした。
まだ他にも、MISIAをはじめ、神サイ、Dios、Kroi、
SUPER BEAVER、Vaundy、CHAI、NEE、マカロニえんぴつと、
見たいアクトはたくさんあったのだが、
帰りのシャトルバスの最終時間や、翌日の午前中のフライトを考慮し、
20時過ぎに現地を離れることとなった。
今後またRISING SUN ROCK FESTIVALを観に行くことがあれば、
その時は、最後の日の出まで現地で鑑賞するプランを立てたいと思う。

 

 

 

 

 

帰りのバスに揺られながら、今日一日を振り返る。
最初の感想は「北海道の夏は想像以上に暑かった!」。
実際、腕と顔は真っ赤に日焼けしていて、まだヒリヒリと痛みも感じている。
そして次に思ったのが、「RISING SUNは最高に楽しかった!」ということ。
結局のところ、今日一日で観たアクトは7組ほどだったが、
非常に満足した一日だった。
僕はひととおり今日一日の記憶を辿ってから、改めてBABYMETALのライブを思い返した。

 

フェスにおけるBABYMETALのライブで一番楽しいと思うのは、
やはりメイトと、BABYMETALのライブを初めて見る人たちとが混ざり合って、
巨大なサークルを作ってウォール・オブ・デスをしたり、
サークルモッシュをしたりして、一緒になって騒ぐことだろうか。
もっとも、その行為自体も随分と楽しいのだが、初見の多くの若者たちが、
“BABYMETALのライブってこんなに楽しいんだ!”といった具合に、
純粋な心で心底楽しんでいる様子を目のあたりにするのが、なにより嬉しかった。
この中の幾らかの人数が、このままBABYMETALのファンになってくれればいいなと心から願う。
活動してからもう10年以上が経つので、
ファンの年齢層を少しでも押し下げることは、
この先、より必要になってくると思われるから。

 

西の神バンドの演奏は、今宵も非常にタイトかつ凄味があった。
音圧がもっとあればさらによかったが、音響自体は満足のいくものだった。
とくにドラムのアンソニーの、爆撃機の絨毯攻撃のようなブラストビートは迫力満点。
ツインギターの音色も美しく、とことん五臓六腑に沁みた。

 

そして、フロントの3人はというと、終始ライブを楽しんでいる様子だった。
海外ツアーでもまれているから、比較的余裕もあるように感じられた。
逆にいえば、貫禄のステージングといったところだろうか。
ダンスのキレ、メリハリ、シンクロ具合と、今宵も多くの者を魅了し、
SU-METALはその類まれな歌唱力で会場を完全に支配していた。
曲ごとで次第に観客を盛り上げいく流れも、そんなことは“お手の物よ”といった感じだった。

 

 

 

 

大満足で終わった「RISING SUN ROCK FESTIVAL 2023 in EZO」。
来週の半ばにはZepp Hanedaでの単独公演(筆者が観に行くのは16日)、
そして来週末には、サマソニ大阪とサマソニ東京が控えている。
Zepp Hanedaでの単独公演では、今度こそ新曲「メタり!!」の披露はあるのか?
また、サマソニでは、多くの初見の若者がこぞってBABYMETALのライブを観に来るのか?
新曲の披露はどうなるのかはわからないが、
サマソニでは、間違いなく今日と同じような光景、
メイトと大勢の初見の若者たちが入り混じって、
歓喜の声をあげながら一緒くたになってライブを心底楽しむ光景を目にすることだろう。
SU-METALはMCで、「こんなに夕陽が綺麗だよー!」とはしゃいだ声を上げていたが、
何よりも綺麗で美しいのは、いつだってステージ上で華麗に躍動する3人だ。
そして、沈みゆく夕陽を背に、メイトと初見の若者たちが一緒になって、
笑顔のままサークルモッシュで走り回るシーンもまた、大層美しい光景だった。

 

 

 

 

 

 

※冒頭、ウォール・オブ・デスが起こった直後、
倒れた人はいないかと辺りを見回す、
BABYMETALのクラッシュロゴのタオルを首にかけた筆者が画面手前に映っている。

 

 

 

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6 件のコメント

  • 当フェスにおいてライブ中のステージの撮影は禁止されていたはずなんですが…

  • 毎年RSR行ってますが個人的にはココ最近でベストアクトでした。圧巻すぎて棒立ちになって観てしまいました。
    あと基本はフェスでもライブ中は撮影禁止なのであまりあげない方がいいかと…
    撮影OKのライブだったらすみません。

  • >匿名さん
    大変失礼いたしました。当該写真は削除いたしました。

  • >匿名さん
    大変失礼いたしました。当該写真は削除いたしました。以後気を付けます。

  • いつも熱いライブレポートありがとうございます。
    プロ以外でここまで丁寧なレポートは見かけないのでとても助かります。
    (もしかして業界の方ですか?)
    それにしてもTERIさんはいつもながら行動範囲が広いですね。
    うらやましい限りです。これからも頑張ってください。

  • >ひろさん
    コメントありがとうございます。
    レポ内にもあるように、前回のライジングサンに行かなかったので、
    今回は絶対に行こうと決めてましたし、3連休なのもよかったですね~
    あと、特に業界というわけではないですよ~

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