BABYMETAL WORLD TOUR 2023-2024 LEGEND – MM 横アリ公演2日日 ライブレポート

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1.

朝起きると首に痛みを感じた。
足腰にも疲労を感じる。
昨日は物販と入場待機で5時間ほど立ちっぱなしだったうえに、
ライブ中は一心不乱に首を振っていたからだろう。
よし、体のメンテをしてから今宵のライブに臨むとしよう。
そう意を決めると、僕はホテル近くのマッサージ店に向かった。

 

しかしながら、受付で話を聞くと、
この後ずっと予約が埋まっているとのことだった。
これでは開場時間に間に合わないと判断し、断念。
なんとも間が悪い。しかしこういった間の悪さには慣れている。
小学生の頃、運動会の前日に練習のためダッシュを数十本繰り返し、
当日は筋肉痛でドベになってひどくショックを受けたことがある。
それに比べれば全然平気だ。

 

仕方がないので、昼食を済ませてからホテルへ戻ろうとするも、
そもそも財布を持ってきていなかったことに今さらながら気づく。
しまった。何やってんだ自分。
だけど僕はすぐに気持ちを立て直す。
中学生の頃、友人から履いてるだけでモテると言われたので、
ボンタンを1年間履き続けたがまったくモテずに傷ついた。
あれに比べればこんなもの余裕だ。

 

 

 

 

2.

 

その後はホテルで軽いストレッチを行ったのち、
午後15時前くらいに現地に到着。
チケットはDブロックの200番台。
昨夜と違い入場はスムーズで、
僕はトイレに寄ってから所定のブロックに入った。

 

 

 

呼吸を整え、ぐるりと場内を見渡す。
目の前には出島のステージがあり、見上げると天井にゴンドラが設置されている。
この位置なら眺めも良さそうだ。
僕は出島のステージ方向の柵から6~7番目ほどの場所に陣取った。

 

SEでエレクトリック・コールボーイ、リル・ウージー・ヴァート、ポリフィア、
Bloodywood、ノヴァ・ツインズ、スリープトークンなどの曲が流れている。
その後ブリング・ミー・ザ・ホライズンの「KINGSLAYER」が流れると、
ひときわ場内が沸いた。大きなクラップ音がこだまする。
そして同曲の途中に客電が落ちると、瞬間的に大歓声が沸き起こった。
言わずもがな、僕も声を張って一気に集中する。
いよいよ始まる、MOMOMETALの誕生日を祝う生誕祭。
僕は刮目してメインステージを凝視し続けた。

 

 

 

 

3.

セットリスト

01. BABYMETAL DEATH
02. Distortion
03. PA PA YA!!
04. Elevator Girl
05. ヤバッ!
06. Believing
07. Brand New Day
08. Starlight
09. KARATE
10. メタり!!
11. ギミチョコ!!
12. ド・キ・ド・キ☆モーニング
13. THE ONE
14. META!メタ太郎
15. Arkadia

 

ステージ背後の巨大なスクリーンにオープニング・ムービーが流れ始める。
キツネ様に導かれた3人が活動を始めた頃、
別のメシアとも実は接点があったのかもしれない……。
冒頭にそのようなことが語られたのち、
お決まりの“諸君、首の準備はできているか?”でフロアは沸騰。
熱量がぐんと上がったところで「BABYMETAL DEATH」でライブはスタート。
メイトたちの大声による“オイオイ”コールが響く中、
3人が十字架に磔にされた状態でステージに登場してくる。
そして花火が爆発すると、視界は大量のキツネサインで覆われた。

 

昨日のシートとは違い今日はピットなので、メイトたちの掛け声が大きい。
“B!”“A!”“B!”“Y!”、“DEATH! DEATH!”と、
地鳴りのようなコールがフロア中に響いている。
間奏に入ると、ギターソロに合わせてモッシュが発生。
僕は嬉々としてサークルピットに飛び込んで走り回る。
やがて曲が終了すると場内のあちこちで大きな歓声が沸き起こった。

 

続く曲は「Distortion」。
神バンドがイントロをループさせる中、3人が移動して出島のステージに登場。
Dブロックの真横なので、3人との距離はかなり近い。
上手のMOMOMETALに対する声援がひっきりなしに起こる。
曲が始まるなり僕は“ギバッーギバッー!”と声を張る。
SU-MEYALの力強い歌唱が場内に響き渡る。
近くで3人に促されているからだろう、間奏でのクラップ音が大きい。
スタンドに目をやれば、明るく光る腕輪の光が瞬いている。
その後は大勢による“Wow Wow Wow Wow”の大合唱が続き、
大盛り上がりのもと同曲は終了となった。

 

勢いそのままに「PA PA YA!!」へとライブが続く。
出島のステージがリフトアップするも、照明が明るくなり、
また柵から離れた位置にいるのでステージの3人の表情は良く見える。
曲間も曲中も、今日が21歳の誕生日であるMOMOMETALへの声援が続いている。

 

3人が活き活きとした表情で楽し気に踊っている。
SU-METALの声の調子は昨日より良いようだ。
巻き舌での歌唱も含めて力強く唄っている。
大勢がタオルを回して騒いでいる光景は、まさに狂喜乱舞といった有り様だ。
“パッパパパヤー!”のコールは何度も場内に響き渡っている。
メイトたちの楽しげな声は終始周りで聞こえている。
ピットは瞬く間にお祭り会場と化している。
終盤でSU-METALが“JUMP! JUMP!”と煽るとフロアはさらに熱狂。
大勢がジャンプを繰り返し、大盛況のもと同曲は終了した。

 

暗転している中、SU-METALが水分補給を行う。
そして次に披露されたのは「Elevator Girl」。
久しぶりの楽曲に思わず笑みが零れる。
出島のステージはリフトダウンしているので彼女たちとの距離は近い。
3人が綺麗に揃ったダンスで観客を魅了する。
SU-METALが豊かな倍音を場内に響かせる。
サビの高音も問題なく、クリアボイスが突き抜けていく。
スクリーンに映っている3人には稲妻のようなエフェクトがかかっている。
赤いライティングが楽曲を彩り、3人のパフォーマンスをより輝かせている。

 

次は何の曲がくるのだろう。
そう思った矢先に始まったのは「ヤバッ!」。
小気味よい“ タタン、タン ”の手拍子に合わせ、神バンドが各々ソロプレイを披露。
その後、メインステージに登場してきた3人も手拍子を観客に求め、
そして曲が始まると、場内は大歓声に包まれた。
裏拍のリズムが心地良いのでツーステを踏もうかと思ったが、
密集している中にいるので踊り出すことはできなかった。
この曲はヘドバンしながらダンスを堪能するに限る。
そう気持ちを切り替え、僕は首を振りながらステージを凝視する。
サビに入ると、縦ノリでおもいきりヘドバンをかます。
快楽物質が脳内に広がるような感覚を覚え、悦に入る。
この曲のダンスのシンクロ度も高かった。
3人が楽しそうにステージ上で躍動する。
MOAMETALとMOMOMETALの“ヤバッ!”の決め顔が交互にビジョンにアップで映ると、
その度に場内のメイトの心は幸福な気持ちで充たされていった。

 

アッパー・チューンに旧作の人気曲が続いたことでフロアは熱気を帯びている。
が、ここからの数曲では、フロアはだいぶ静かな状況に陥った。
それは3人の卓越したパフォーマンスに魅せられたからに他ならない。
次曲「Believing」が始まり、青と白のライティングがステージを彩る中、
フロントの3人がクールなダンスルーティンを決める。
歌い出すSU-METALの切なげな表情がスクリーンにアップで映る。
誰しもが彼女の歌声に耳を傾けたいのだろう、
モッシュする者はおらず、ステージを凝視する人ばかりだった。

 

続く「Brand New Day」でも、大勢がステージを凝視していた。
赤い砂漠やら宇宙やらに切り替わるスクリーンの映像が楽曲の世界観を表している。
SU-METALの渾身の歌唱が大勢を釘づけにしている。
彼女の両横で優雅に踊るMOAMETALとMOMOMETALが艶やかで美しい。
終盤のSU-METALの絶唱に、僕は鳥肌が立つほどの感動を覚える。
このままずっと聴き続けていたい衝動に駆られた。
気が付けばふと、涙が頬を伝っていた。
彼女のクリアな倍音の響きは否応にも涙腺を刺激する。

 

なんというパフォーマンスだろうか。
歌唱も飛びぬけて良いが、それも含めた総合芸術としてのクオリティが高い。
完璧な「Brand New Day」に魅了されて夢見心地でいる中で次第に聞こえてきたのは、
聞き覚えのある“ラララ・ランランランラン”のフレーズ。
次に披露されたのは、これもかなり久々のお披露目となる「Starlight」。
曲の始まりのSU-METALの高音の響きに、僕の涙腺は再び刺激された。

 

この曲は“BABYMETAL”をわかりやすく具現化しているように思う。
唯一無二のSU-METALのクリアボイスと、地を這うようなジェントの重低音。
このコントラストはあまりにも美しく、
同時に2つを浴びているときは頭が蕩けそうになる。
SU-METALのハイトーンもギターの刻み音も堪らない。
リズム隊が奏でる変拍子に卒倒すると脳汁が出る。
無数のレーザー光線による演出も美しく、
大勢が楽曲全体のパフォーマンスに惹きつけられている。
“Fly higher in the sky”
終盤、聴いているだけで、自然と涙ぐんできた。

 

続いて「KARATE」が始まっても、周りでモッシュは起こらなかった。
それは3人が再び出島のステージに移動してきたことが大きい。
ブロックDの大勢が中央に寄ったので、軽い圧縮が起こった。
曲が始まると、SU-METALが力強い歌唱を披露した。
腕輪が白く光り、場内が幻想的な世界に包まれていく。
間奏に入ると、演者に倣って数人のメイトがピットに倒れ込んだ。
“Wow Wow Wow”のコールが続いた後は、久しぶりに耳にする、
SU-METALの“エブリバディジャンプ!”という煽り。
僕は光り輝く腕輪を付けた右腕を真っすぐに伸ばしたまま飛び跳ねる。
最後はSU-METALの渾身のロングトーンが場内に響き渡り、
エモーショナルな同曲は大きな感動を伴って終了した。

 

続けざまに「メタり!!」が始まると大きな歓声が沸いた。
神バンドのソロプレイのあと、3人が満面の笑みで登場。
“ここから最後までみんなもっと盛り上がれるよね~”
SU-METALがそう煽ると、大きな歓声で応える観客たち。
3人はその後メインステージへと移動し、それから楽曲がスタート。
大量の腕がうごめくようにしてそこら中で揺れている。
“どっこいしょ!”“わっしょい”と叫ぶように声を張るメイトたち。
SU-METALの力強い歌唱が続く。
MOMOMETALが見得を切るシーンでは、全員が一度座ってから一斉にジャンプ。
その後も“どっこいしょ!”“わっしょい”と大きなコールが場内に響き渡り、
同曲も大盛り上がりの元終了した。

 

続いて披露されたのは代表曲「ギミチョコ!!」。
曲が始まるなりモッシュピットが発生。
1曲目の「BABYMETAL DEATH」以来、久しぶりにそれに参加。
多くのメイトたちとともに笑顔で走り回る。
3人が笑顔で顔を見合わせながら楽し気に踊る。
“今日は来てくれてありがとう~”
クラップ音が鳴り響く中、SU-METALがMCでお礼を述べると大きな歓声が沸いた。
僕は軽快なリズムに合わせ、気持ちよく頭を振り続ける。
誰も彼もが笑顔で騒ぎまくり、場内は興奮の坩堝と化している。

 

その後は昨夜同様、「ド・キ・ド・キ☆モーニング」へと続く。
メイトたちによる大きな“オイオイ”コールが館内に響く。
冒頭からSU-METALが可愛らしく歌う。
そして“セイッ!”と煽ると、大音量の“今何時!”がこだました。
終始楽し気にフリコピする人たちも多い。
僕もリズムに体を揺らしながら、“ちょ待って~”と腕を伸ばす。
楽しい雰囲気に包まれた中、やがて同曲が終了。
3人がステージ中央でポーズを決めると大きな歓声が沸き起こった。

 

次に披露されたは「THE ONE」。
「メタり!!」以降の4曲は昨夜と同じ流れだった。
イントロが流れ始めてくると、誰もがステージを凝視した。
無数に伸びる白いレーザー光線が楽曲の壮大な世界観を彩っている。
彼女が歌う「THE ONE」はただただ素晴らしい。
僕は微動だにせずに彼女の歌声に耳を傾け心酔した。
彼女の歌声には「言霊」が宿っている。
スローな曲調の歌では、それがより顕著となり、否応なく琴線に触れる。
序盤は青く光っている腕輪のライトが、中盤に差し掛かると白く光りだした。
終盤は“ララララ~”の大合唱が繰り返し響き渡る。
3人が三角形のフォーメーションとなり、引き続き美しいパフォーマンスを披露する。
荘厳な雰囲気を持続したまま、やがて同曲は終了した。

 

場内が暗転すると、昨夜同様“BABYMETAL”コールが発生した。
そしてしばらくしてからストーリームービーが始まったのだが、
それは桃から生まれたMOMOMETALに関する昔ばなし。
桃の節句でひな壇に飾られたひと際大きな桃が
メタ村のニキネキたちの協力のもと割られると、
中から出てきたのはMOMOMETALだったという内容。
その直後、「META!メタ太郎」のマーチのリズムに合わせ、
ピンク色に光るゴンドラがMOMOMETALを乗せて天井から降下。
場内では、桃色に光り輝く腕輪のライトが無数にゆらゆらと揺れている。

 

この微笑ましい素敵な演出に、多くのメイトたちは笑顔になったことだろう。
MOMOMETALが出島のステージに降りると、すぐさまSU-METALとMOAMETALが駆け寄り、
3人は円になって腕を絡めながら楽し気に会話を始めた。
“どうだった?”“怖くなかった?”、そんなことを話しているのかもしれない。

 

そしてこれまた久しぶりの披露となる「META!メタ太郎」が始まったのだが、
なんと冒頭をMOMOMETALが単独で歌い出したものだから場内は大いに沸いた。
彼女の可愛らしい歌声に、メイトたちはさらに笑顔となった。
間奏に入ると、大音量による“オーオーオーオオー”の大合唱。
その光景は否応にも2016年の東京ドーム公演を想起させた。
僕は懐かしい気持ちになり、3人のパフォーマンスを食い入るように眺める。
そうだった、こういう振り付けだった。
そんなことを思いながら同曲を最後まで堪能。
曲が終わると大きな拍手と歓声が沸き起こったのだが、
その歓声はすぐに大きな“百々子”コールへと変わっていった。
誰もが彼女を祝福せずにはいられないでいる。

 

そして本日ラストの曲は、これまた久々の披露となる「Arkadia」。
煌びやかな映像が流れる中イントロが始まると大きな歓声が沸いた。
ドラムの怒涛のブラストビートに続き、ギターが美メロを奏でる。
メロディックスピードメタルの楽曲に乗るSU-METALの伸びやかな歌唱が心地よい。
MOAMETALとMOMOMETALのダンスもキレやメリハリがあって曲にマッチしている。
なにより、2人のダンスは絶妙にシンクロしているので見応えがあった。
サビにかけてボルテージはぐんぐんと上がっていき、
大盛り上がりのもと、やがて同曲も終了。
最後は恒例の“We are?”“ BABYMETAL!”コールで終演となったのだが、
最後の“We are?”コールでは、MOMOMETALが2度行った後にSU-METALが一度言い、
そしてラストはMOMOMETALとMOAMETALが一緒になって大きな声で叫んだ。
こうしてMOMOMETALの誕生日を祝う盛大な生誕祭は、
幸福な空気に包まれて終了となったのだった。

 

ライブ後のスクリーンには昨日と同じ映像が映し出されている。
今月末に開催される「Legend 43」公演に、
2023-2024年に行われたワールドツアーの日程。
しかし最後にBABYMETALのロゴが大きく表示された後に、
開催が噂されていた「FOX_FEST」がついに告知された。
僕はそれをしっかりと目にした後、充実感を覚えながら会場を後にした。

 

 

Photo by Taku Fujii
Photo by Takeshi Yao

 

 

 

 

4.

 

宿泊先のホテルへ向かいながら今夜のライブを振り返る。
本日の主役であるMOMOMETALはいつもより笑顔が多かった印象で、
彼女に対する声援や誕生日を祝う掛け声はひっきりなしに起こっていた。
最初から最後まで、幸せな空気に包まれていたライブだった。

 

SU-METALの歌唱は昨夜よりも良くて、
特に中盤の楽曲群、「Believing」「Brand New Day」「Starlight」は凄みを感じ、
「THE ONE」や最後の「Arkadia」の絶唱には心から感動した。
彼女の歌声に心酔することほど気持ちの良いものはない。
ピットでモッシュして騒がなくても、彼女のクリアボイスを聴くだけで、
それだけで十分にライブを堪能することができる。

 

また、今日はステージが近かったこともあり、
3人の仲睦まじい光景を多く目にすることができたのも良かった。
お姉さんであるSU-METALとMOAMETALが笑顔でMOMOMETALを心から祝福している、
それは曲間での行動だけではなく、曲中にも大いに感じられた。

 

新旧の楽曲を散りばめたセットリストも昨夜同様に良かった。
新生BABYMETALになってから披露していない旧作はまだあるので、
今後のライブで少しずつ披露されていくのかもしれない。
そう考えると、今後のライブも一つも外すことなく観に行かなければならない。
まずは今月末の沖縄公演に期待を膨らませ、
僕は笑みを湛えたまま家路を急いだ。

 

 

 

 

ホテルに着く前に食事を済まそうとお店を探すも、
そこでまた、財布を持っていないことに気が付いた。
何たる失態。顔から火を噴きそうなほどに恥ずかしい。
しかしこういったことには慣れている。
高校生の頃、ヘアスプレーと間違えて殺虫剤を頭におもいきりふりかけて
死にそうになり、ひどく落ち込んだことがある。
あ、あの時に比べれば……。

 

よろけそうになるのをなんとか堪えながら歩を進める。
ホテルへ着き、部屋へ入ろうとするも、
カードキーも部屋に置きっぱなしだったことに気づく。
大きな溜息を吐いたのち、僕はとぼとぼフロントへ向かう。

 

大学生の頃、「私できちゃったみたい」と突然女の子に言われてうろたえるも、
あとになってその女の子とは手しか繋いでいないことに気づいたことがある……。

 

そう。僕はいつだって遅れて気づく。
なぜなら昔から間の悪い男だからだ。

 

 

 

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