BABYMETAL WORLD TOUR 2018 in JAPAN 神戸ワールド記念ホール公演2日目 ライブ レポート

 

1.

朝起きると、怪我をした患部は昨日よりも腫れていた。
左目は半分ふさがり、視界が悪い。内出血の痕もひどい。
5針も縫ったからだろうか、痛みもまだ残っていた。
このまま帰京することも考えたが、それだとやはり悔いが残るので、
本日の神戸公演2日目も観覧しようと昼頃になって意を決める。
ただし、傷口を縫ったばかりなので接触は厳禁。
今日もチケットはアリーナのモシュッシュピットだが、
ブロックエリアの後方でおとなしく観ることしかできないだろう。

 

 

 

午後15時過ぎに会場へ向かう。
ホール付近を少しばかりうろついたのち、昨日同様、市民広場へ移動。
公演初日よりも遅い番号なので、入場したのは18時半頃だった。
が、指定されたブロックエリアはR2で、昨日のL3よりも前だった。
肉眼でステージを捉えることができる位置だ。

 

 

 

客入れBGMはどうも昨日と同じ流れのようだ。
楽曲に乗りながら、しばらくの間待ち続ける。
Bring Me The Horizon の「Drown」が流れている最中に客電が落ち、
SABATONのメンバーがステージに登場してくると大きな歓声が上がった。
そして定番の「Ghost Division」でライブがスタート。
曲間には‟ SABATON ”コールが発生し、のっけから場内は熱気に包まれている。

 

「Winged Hussers」を挟んだ後の「Swedish Pagans」では、
ギターのトミーとヴォーカルのヨアキムの軽妙な掛け合いがあり、
今回もふざけて「BAKA!」とコールする一幕も。
そして同曲では何度も大きな合唱が繰り広げられた。
その後は「The Last Stand」「Night Witches」などが続き、
「Primo Victoria」の際にヨアキムが ‟ ジャンプしろ ” と煽ると、
フロアにいる多くの観客が一斉にジャンプを始め、大きな一体感が生まれた。
そして「Shiroyama」では、ビジョンに映る歌詞を観客たちが一緒になって歌い、
最後に「To Hell And Back」を披露して彼らのライブは終了となった。
ファンの盛り上がりに心から感謝しているのだろう、ステージを去る際、
SABATONのメンバーたちは何度も観客にお辞儀をしたり手を振ったりしていた。

 

 

場内は程よい感じで温まっている。
大勢の人がSABATONのライブに満足しているのだろう。
今日はおとなしく観ようと決めていたのに、僕もライブ中はノリノリになって、
気が付けば自然とジャンプを繰り返し、何度も首を縦に振っていた。
怪我は気にかけないといけないが、体が自然と動き出すのは止められない。

 

BABYMETALの開演を待っている間のSEで、
リンキンパークの曲が続くとさらに気分は高揚した。
「Numb」「Crawling」を気持ちよく口ずさむ。
果たして20時10分過ぎに、いよいよBABYMETALのライブが始まった。
暗転した途端に怒号のような歓声が何度も頭上を飛び交っていく。
僕はR2ブロックの最後方の柵の前に陣取り、
首を伸ばしてステージを凝視した。
なるべくおとなしく観覧しようとは思うが、きっとそれは無理な相談だろう。
逸る気持ちに触発されて、体は早くも動き出したい衝動に駆られている。

 

 

 

 

2.

PHOTO BY Tsukasa Miyoshi(Showcase)  ※以下同

 

セットリスト

01.IN THE NAME OF
02.Distortion
03.ギミチョコ!!
04.Elevator girl
05.GJ!
06.紅月-アカツキ-
07.Starlight
08.メギツネ
09.KARATE
10.Road of Resistance
11.THE ONE

 

 

“METAL RESISTANCE EPISODE VII – APOCRYYPHA -”
The CHOSEN SEVEN のオープニング・ストーリー・ムービーが流れたあと、
DARK SIDEのショーでは恒例となった「IN THE NAME OF」でライブはスタートした。
黒装束に身を包み杖を手にした7人がステージ上段に現れると場内が沸いた。
プログラミングされた赤や白の照明が幻想的な雰囲気を演出している。
周囲の人たちのほとんどは首でリズムを取りながらステージに釘付けとなっている。

 

 

 

SU-METALひとりだけを乗せたステージが少しずつ上昇していく。
右から左へ杖を操り、観客を完全に支配下に置く。
時折場内からは大声が発せられ、キツネサインも掲げられるが、
ブロック内ではまだモッシュは発生していないようだ。
ライブの始まりを告げる儀式のような演目だからまだおとなしくしているのだろう。
空気は熱気で震えているが、ピットは嵐の前の静けさといった様相を呈している。

 

が、続いて「Distortion」が始まるや否や、
ピットはすぐさまお祭り騒ぎとなった。
ステージの7人に4段階に亘ってスポットライトが当たり、イントロが始まると、
目の前で瞬時に出来上がっていたサークルは一気に崩れ、
ウォールオブデス、サークルモッシュへと続いていった。
僕はそれらを後ろから眺めながら ‟ ギバッギバー ” ‟ ストップパワー ” とコールをし、
綺麗に揃った隊列でシンクロした振り付けを披露する7人を注視する。
この7人のフォーマットによる躍動感溢れるダイナミックなダンスはとても見応えがある。

 

‟ 神戸! Show me a bigger circle pit!”
間奏に入り、SU-METALが観客を煽ると、
各ブロックにサークルが出来上がっていく様子がビジョンに映し出された。
それから ‟ スリー、ツー、ワン、ゴー!” を合図に、
再びウォールオブデス、サークルモッシュを敢行するメイトたち。
観客も演者も含め、全員が楽しそうだ。
ライトが目映く光り輝くのでステージがとても華やかに見える。
サビを歌うSU-METALの伸びやかで力強い歌唱は圧巻だった。

 

 

 

ライブはそのまま「ギミチョコ!!」へと続いていった。
僕は小さく首を動かしながらステージをじっくりと観たが、
やはり7人編成で踊る同曲のダンスはとても迫力があった。
元からリズミカルでダンスが映える曲だから余計にそう感じるのかもしれない。
目の前ではひっきりなしにモッシュが起こっているが、
騒いでいる人たちはみな笑みを浮かべていた。
楽しくて仕方がないといった按配で愉快な声を上げている。
それはこれまでと変わらない、BABYMETALのライブで必ず見る光景だった。

 

続いては「Elevator girl」。
軽やかな振り付けで始まるがイントロはヘヴィだ。
SU-METALがAメロを歌い出せば、観客は一様に動きを止めて、
各々リズムを取りながらステージを凝視し始めた。
曲調的にモッシュは合わないし、5人によるステージングが魅力的なので、
自然とそうなったのだろう。
やがてサビに入ると、「あわだまフィーバー」を彷彿とさせる
デジタルハードコア調の重いリフが展開され、僕は口角を上げてヘドバンをする。
SU-METALのピッチは非常に安定していて、聴いていてとても心地が良かった。

 

 

 

次曲は「GJ!」。
MOAMETALにダンサー2人の編成は5月のワールドツアーから同じだが、
グルーヴに乗って体を揺らしながらビジョンを眺めていると、
‟ マッスル姉さん ” と呼ばれていた2人に代わり、
若い女性2人がバックダンサーを務めていたように感じられた。
幕張ではステージが遠すぎて気付かなかったが、実際のところはどうなのだろうか。
それにしても、シンメトリーなダンスがもう見られないのはやはりまだ寂しい。
MOAMETALを中心としたこの3人編成のバージョンも好きなことは好きなのだが。

 

 

 

続く曲は「紅月-アカツキ-」。
ステージ狭しとパイロの炎が噴き上がる中、
SU-METALがひときわ伸びやかな歌声を場内に響かせる。
ドラムのブラストビートとエッジの効いたギター・サウンドが心地よく、
途中で堪らなくなった僕は、後ろを振り返ると、
R2ブロックとR3ブロックの間の通路に頭を出し、おもいきりそこでヘドバンをした。
これは誰にも接触しないための措置で、おかげで気持ちよく頭を振ることができた。

 

間奏に入ると、ギターの神とダンサーの演武シーンが連続でビジョンに映し出され、
アリーナは狂騒の渦へと導かれていった。
おそらくはジャパンツアー最後の公演だから、
自分としても挑戦してみたかったのではないだろうか。
過去最高の回転数である7連続の後ろ回し蹴りを披露した佃井皆美は、
終始笑みを湛えたまま回り続けているように目に映った。

 

大盛り上がりのもと終了した「紅月-アカツキ-」の興奮がさめやらぬ中、
「Starlight」のイントロが流れてくると、僕は刮目してステージを眺めた。
舞台中央に立つSU-METALを、MOAMETAとダンサーたちが囲み、
白く放たれたレーザーの光と ‟ ラララランランランランラン ” のイントロのコーラスが
より魅惑的な世界観を創出し、観る者の心を魅了していった。
この素晴らしき光景は、まるで荒廃した大地の最果てに存在するユートピアのようで、
心がグッと引き込まれていく中、ひとたびSU-METALが高音で歌い出せば、
次の瞬間にはもう心が打ち震え、僕は頬に涙の筋を作っていた。
主観だが、この曲のハイライトは始めのSU-METALの歌い出しにあるように思う。
そこで一気に魂を揺さぶられ、深く陶酔していくことになるから。

 

 

 

観客のエモーションを歓喜の果てへと誘った同曲が終わると、
次に流れてきたのは ‟ キツネ~、キツネ~” のフレーズ。「メギツネ」だ。
曲が始まるなり、ピットでは賑やかなモッシュが何度も発生し、
その都度メイトたちは笑顔で体をぶつけあっている。
僕はここでも後方を向くと、先に倣って気持ちよくヘドバンを繰り出した。
SU-METALの ‟ Hey, 神戸! Are you ready? ” の煽りから
恒例のメギツネジャンプが始まると、アリーナ全体は興奮のるつぼと化した。
そして高い熱量を保ったまま、ライブは「KARATE」へと続いていった。

 

 

 

ポーズを決めている7人にライトが当たる。
SU-METALの歌声はここでも力強く、聴いていて惚れ惚れしてしまう。
間奏の起き上がるシーンになると、僕はピットの中にまで進み、
演者に倣って倒れている人たちを引っ張り起こす役を買って出る。
そしてタイミングを見計らって倒れている人をひとりだけ引っ張り起こした。
その後は最後までグルーヴを感じながら体を揺らし続ける。
SU-METALによるアウトロの ‟走れーっ!” の絶唱に胸が熱く震える。

 

 

 

「KARATE」が終了したときの歓声が凄まじい。
曲が終わった瞬間、場内が揺れるほどの大きさだった。
そしてノンストップで続いたライブは、いよいよ「Road of Resistance」へ。
7人がクールにフラッグを掲げるシーンはとても様になる。
僕はここでもピットの中へ歩み出ると、冒頭のギターオーケストレーションの間、
できあがっていたサークルの真ん中で、ひとりエアギターをかました。
最高に気持ちの良い瞬間だった。

 

 

 

そしてその後に発生した、今日一番の大きなウォールオブデスを横から見守ると、
僕はサークルモッシュで走り回るメイトたちと笑顔でハイタッチを交わし続けた。
ブロック内にいる人によってモッシュの楽しい度合いは変わってくるのだろうが、
今宵のR2ブロックは終始平和的なモッシュが繰り広げられたから最高だった。
途中のシンガロングでも、仲良く肩を組んで声を張っている人がいた。

 

 

 

最後は ‟ We are BABYMETAl!” コールで締めて、同曲は終了。
場内は熱気に溢れているが、「THE ONE」の厳かなイントロが流れてくると、
周囲は次第に静けさを取り戻していった。
まるで雲海のように波打つ大量の白い煙が壮大な雰囲気を醸し出している。

 

ややあって、黄金のガウンを纏った7人がステージに現れる。
すべての観客の瞳が前方だけに集中する。
「THE ONE」の圧倒的なスケールはやはりアリーナショーにこそふさわしい。
誰もが息を呑んでステージを見つめ、
美しいピアノのメロディと、SU-METALのクリアな歌声に耳を傾けている。
僕はうっとりしながら、何度も心が浄化されていくような感覚を覚えた。

 

 

 

その後転調を迎えると、神バンドが力強く演奏を開始した。
終盤には場内で大合唱が起き、7人を乗せたステージが
再び高々と持ち上がると、やがて大団円を迎えた。
キツネサインを掲げる7人の美しい輪が、最高の一夜の終わりを厳かに彩っている。
そうして荘厳な雰囲気を保ちつつ、やがて同曲は終了した。
演者たちにに向けられた拍手や歓声は、しばらくの間止むことはなかったのだった。

 

終演後、‟ 我々はまた新たな旅に出るのだ ” といった映像が流れたが、
何も発表がないまますべて終了となった。
アルバムの発表を期待していただけに少し肩透かしを食らったが、
ライブは大満足だったので、僕はプラスの感情のまま急ぎ足で会場を後にした。
脳裏には、耳をつんざく歓声と、数多のキツネサインの残像が色濃く焼き付いている。

 

 

 

 

3.

 

帰路につきながら、今夜のライブを振り返る。
ダンサー数人を携えて行われた、
ダイナミックで洗練されたミュージカル風な今回のショーは、
段差のあるステージによって立体的な視覚効果を生み出し、
またパイロの炎や無数のレーザー、白煙などの演出効果とうまく溶け合い、
感動的で迫力ある劇場型のスペクタクルを展開した。
ライブ市場の拡大に伴い、国内外のライブは進化の一途を辿っているが、
アリーナクラスのショーにおいては、現行のライブエンターテイメントショーの
先頭付近を走っている。そう捉えてもいいのではないだろうか。

 

YUIMETALがいた頃の3人のバランスが完璧だっただけに、
ダンサーの人数を増やして魅せる今のスタイルにはいろいろと意見があるのだろうが、
おそらくは、今後もこのスタイルでやっていくものだと思われる。
今回はダンサーが5人だったが、海外ではまた2人に戻るのかもしれない。
‟ The CHOSEN SEVENは、いつ、どこで、誰が現れるのかはわからない ”
公式のツイートにあったように、臨機応変にダンサーの人数を変えながら、
今回のメタル・ダンス・ミュージカル風なライブショーを行っていくような気がする。

 

その傾向は決して悪いとは思わない。
現に自分も壮大なショーに魅せられ、大きな感動を覚えている。
ただひとつだけ贅沢を言わせてもらえれば、
やはりもう少し音圧はあった方が良いように思う。
BABYMETALが、ライブバンドからエンターティナー・グループに
変わっていったとしても、根っこの部分、
メタルは常にフォーカスし、決して良さを失わないでほしいと願う。
神バンドの演奏は今宵もタイトで、音響バランスも良かっただけに、
音圧に関しては余計にそう願ってしまう。

 

MOAMETALは、今宵も笑顔の数が多かった。
ほとんどビジョンでしか彼女の表情を捉えることはできなかったが、
彼女特有の、慈愛に満ちた微笑みを何度も確認することができた。
また全体的に、余裕を感じさせるパフォーマンスだったように思う。
日頃から相当鍛錬しているのだろう。

 

そしてSU-METALだが、彼女の存在感は今夜も圧倒的だった。
歌唱も全体をとおしてほぼ完ぺきで、ピッチも非常に安定していた。
特に際立っていたと感じたのは、新曲の「Starlight」と最後の「THE ONE」。
そりゃあ「Distortion」も「Elevator girl」も「紅月-アカツキ-」も良かったし、
「KARATE」や「Road of Resistance」の力強い歌声には心が震えたが、
「Starlight」と「THE ONE」を歌っているときのSU-METALは、
後光が差すようなライティングも相まって、清くて尊い者にしか見えなかった。
それこそまさに ‟ 女神 ” だった。
彼女が持つカリスマ性は年齢を重ねるごとに強くなっているように感じる。

 

また、 ‟ We are BABYMETAl!” コールをする際、
SU-METALとMOAMETALは、
2人ともが感動して涙目になっているように見受けられた。
もしかしたら気のせいかもしれないが、僕の目にはそう映った。
そして2人ともいろいろな思いを抱えて臨んだツアーだったんだろうなと慮った。
今年になって2人からは何もコメントが出ていないので、
僕は想像することしかできないが、今年のツアーを完遂したことで、
彼女たち2人は、きっと大きくて困難な壁を乗り越えたに違いない。

 

 

今回のジャパンツアー全体を振り返ってみる。
初日の幕張公演では、まだYUIMETAL脱退のショックが強く残っていたので、
ライブ中やライブ後に少し感傷的になってしまったけれど、
たまアリで開催された ‟ DARK NIGHT CARNIVAL ” を近くで観たら、
ステージング自体に圧倒されて、終演後は気持ちを切り替えることができた。
舞台上のSU-METALから、 ‟ 黙って私たちについてきなさい ” と頬を張られたような、
そんな印象を抱いたから、BABYMETALと水野由結はしっかりと別々に考えて、
今後は双方を心から応援しようと前向きな気持ちになれた。
つまりは現在のBABYMETALの実力でねじ伏せられた格好だ。

 

そうして前向きな気持ちで臨んだ神戸2DAYS。
残念ながら初日は負傷による離脱で、2曲しかまともに観ることはできなかったが、
今日のライブには大満足なので、最後がこういう形になって心底よかったと思う。
仮に負傷による途中離脱が最終日のライブだったとしたら、
きっと次にBABYMETALのライブを観るまでの間は、
どうしてもそのことが思い出されて、あまり良い気分にはなれなかっただろう。
そんなわけで、今回のジャパンツアーは概ね良かったと感じているのだが、
ただひとつだけ指摘させてもらうとしたら、
一度も「TATTOO」を披露しなかったこと、
これは楽しみにしていたのでとても残念だった。
海外のツアーではフェスも含めて毎回披露していたので、
ジャパンツアーでもせめて一度くらいは披露してほしかった。

 

 

最後に、今回ゲストで呼ばれた2組について。
GALACTIC EMPIREも、SABATONも、ツアー終了後は、
BABYMETALとメイトたちに大きな感謝を述べていた。
それもそのはず、多少のファンはいるだろうけど、
向こうからすれば、完全アウェーに近い状況であったはずなのに、
各会場で、メイトたちから、あれだけの歓待・盛り上がりを受けたのだから、
気分が悪いはずがない。
特にSABATONは、まるでワンマンライブのように連日コールが起きていたから、
大満足の来日ツアーだったのではないだろうか。
自分はBABYMETALがゲストで出演したライブを過去に何度か観ているが、
称賛は受けても、‟ BABYMETAL ” コールが起こるようなことはなかったと記憶している。
レッチリのUKツアーのときも、ガンズの来日公演のときも、KORNのUSツアーのときも。

 

なので、今回大成功に終わった、
BABYMETAL主催のフェス ‟ DARK NIGHT CARNIVAL ” は、
名称を変えてでも、できれば毎年開催してほしいと思う。
きっと出演したいと願う海外のアクトはたくさんいるだろうから。
そして仮に毎年開催されて、今回のように毎回が盛況で終われば、
世界第2位の音楽市場である日本に進出し、知名度を上げていくイベントとして、
海外の音楽業界関係者たちの間ですっかり定着するのではないだろうか。
そしてお礼とばかりに、今度はBABYMETALが世界各国のバンドから招待を受ける。
そんな願望を胸に抱きながら、僕は帰りの電車に揺られ続けた。

 

 

 

 

 

 

追記

これは余談ですが、今回のたまアリの客入りを見て、
もう少し国内のプロモーションもやったほうがいいのでは? と個人的に感じました。
もう4年近く前になる、2015年の1月に行われた ‟ 新春キツネ祭り ” では、
アリーナにかなり人を詰め込んでいて、スタンドも一杯の状態でしたが、
10月28日に開催された ‟ DARK NIGHT CARNIVAL ” は、
スタンドの下部がフロアにせり出たモードで、アリーナはかなり狭くなっていました。
これだけ海外で認知されてきたから、活動の軸足を海外に置くことに異論はないですが、
このまま来年も日本国内ではほとんど露出がないとなると、
国内のファンベースはこれ以上大きくならないのではないかと少し心配になります。
すべては僕の杞憂であればいいのだけれど。

 

 

 

 

 

 

7 件のコメント

  • 視力の方は大丈夫でしたか?腫れが引いたら一度検査した方がいいかもですね。
    本当に災難でしたね(*´-`)

    今回初めて柵前ゲットで見ました。
    もう本当に圧巻です。
    神々しい。
    大袈裟かもしれませんが周りの人達含め皆の顔が恍惚に酔いしれてました。
    隣のにいちゃんなんか我を忘れSUMETALのオーラに手を伸ばし触ろうとしてますw私が感じた事は、化粧が変わろうが人数が増えようが自信と慈愛に満ちた彼女達がそこに居ました。YUIMETALの事は寂しくないと言えば嘘になります。でも多分彼女達は納得いくまで話し合いをし、自分達の出した結論に自信を持つ為の訓練と練習を重ねこの舞台に上がってきてるのだと思ったら、もう何も言う事は無いです。数多くの心無いコメントを見かけては憤りを覚えてましたが、それさえどうでもよく思えるほど圧巻に満ちたライブでした。圧縮の痛みさえ貴重な経験と思わせてくれる、メタルなのに人が優しくなれるバンドは世界中どこ探しても
    無いと思いますw

  • >ねこ梅樽さま
    コメントありがとうございます。
    おかげさまで左目ですが、日に日に腫れは引いてきました。
    ただ、まだ内出血の痕がひどくて紫色になっていますので、
    抜糸した後に経過は見守りたいと思います。お気遣い感謝いたします。
    さて、神戸2日目のライブですが、おっしゃるように圧巻で神々しいステージでしたね。
    3人の絆は強かったですから、きっと3人で納得いくまで話し合って、それぞれが受け入れて互いを尊重して、
    今回のツアーに臨んだんだろうと思います。
    今年は藤岡さんの件もあり、より辛かったと思いますが、頑張って乗り越えたと思いますね。
    「Starlight」のパフォーマンスに力強さが表われていましたし。
    今後どのようなスタイルになるのかはまだOTFGKですが、これからも追いかけていきますよ。

  • 神戸公演初日のTERIさんを襲った怪我は、やはり軽いものではなかったんですね。

    チームBABYMETALとしての、ユイ脱退公表後では初のスウモア中心の今回の日本最終公演。
    なんとなくですがTERIさんの言われるように「国内ファンベースの拡大」が必要だとジジイも感じました。
    ほぼすべてのメイトの方々がYUIちゃん脱退の空虚感はずうーっと埋めようがないと素直に心境を語ってましたから。
    もちろん自分もこの豪華なthe chosen seven体制も応援し続けますが、「YUIちゃんを知らない世代」の獲得は急務でしょう。

    それにしてもTERIさん。あれだけの怪我を負いながら楽しむべき時はしっかりとヘドバン、エアギターなどなどそうとうな「九州男児」ぶりでしたね!!!

    ジジイもスウちやん、モアちゃんの笑顔を見れて安堵したライブでした。

    追記:青神のROR演奏時の変顔に佃井皆美ちゃんが大受けしてしまいずっと笑っていたというエピソードは全く気が付きませんでした。TERIさんは気が付かれましたか?モアちゃんのちょこちょことベロ出しやほかのダンサーとの交叉時ウインクなどの小技には笑ってしまいましたが。スウちゃんモアちやん以外は神バンドをメインに見る癖がついてしまって人数が多い分視線が定まらないでした(泣)。人数増えた分観戦力を適応しないとです。

  • >kuroturi-METAL様
    そうなんですよ。5針縫うほどの衝撃だったので、翌日も痛みはあり、
    正直、帰京しようかとも考えていました。
    ずっと痛いままだとライブを楽しめないですからね。
    ただ、痛み止めが効いてきて、昼頃になってだいぶよくはなってきたので、2日目も参戦しましたよ。
    そしておっしゃるように、YUIMETALが脱退した今後のことを考えると、
    スタイルもがらりと変わったので、また新たに地道な活動も必要なのかなぁと思った次第です。
    あと、青山神と佃井さんとの絡みは気付かなかったですね~
    RoRのときは、半分はピットに意識を払っておりましたので^^;

  • ジジイも似たような怪我しながら仕事した経験上二日目にTERIさんが参戦されるとお聞きして、ホントに心配してました。

    RORではモッシュの仕上げ曲ですからピットに集中して当たり前ですよね!ましてや同じ場所を打撲したら最悪でしょうから。身障者席からピット席をちょくちょく眺めていましたが、数人で突然騒ぐ変な動きをされてた方々がいましたから心配してました(ワンオクライブの際に何人かの酔っ払いのファンが入場禁止措置になっているのを経験したばかりでしたから)。

    青神と佃井さんのお話しは最前のどなたかが気が付いたのでしょうが、米、欧ツアーから日本公演の間にチームBABYMETALに新たな良い環境が産まれた感がしてホッコリしました。

    次回は海外参戦でしょうか?いつもTERIさんの珠玉のライブレポートが楽しみですがご無理はなさらないよう。

  • 幕張初日はちょっと消化しきれず、SSAはサバトンに救われましたが、神戸で印象変わりました。メタルダンスユニットという基本コンセプトを明確にしながら、スゥメタルの歌を際立たせるために、あの形をやってみたのかな、と。
    それはそれで挑戦であり、ライブの完成度も高く、よかったと思います。フォーメーションは、1-2-3-5-7人で、曲によってもう少し変化つけてもいいかも。そして、タトゥーはなんでやらないかなぁ、もったいないなぁ。
    個人的には生のStarlightに完全にヤられました。スゥメタルのポテンシャルは、こっちのプアな想像をはるかにこえてますよねと、改めて思った次第。
    最後に書かれてた国内のプロモーション、同感です。今回、ピットはかなり余裕あり、「あれ?」という感じでしたけど、あれは狙ってたものなんですかね~
    国内プロモーション、アミューズはまったくやる気ないみたいですが、もったいない。ビジネスとしてはもちろんですが、スゥメタルの歌をもっと多くの人に聞いてもらうチャンスを放棄してるようで、そこはちょっと合点がいかないですね。
    いつもありがとうございます。また楽しみにしていますね。

  • >ズッカ様
    コメントありがとうございます。
    思うに、そもそものBABYMETAL(ユニット名がつく前の話)のコンセプトは、
    メタルの爆音にSu-METALのクリアな声を合わせること、でしたからね。
    その後Su-のまわりを2人が踊るという発想で3人組なりましたけど、
    周りで踊るダンスが可愛いダンスから、よりショーアップされたダンスへと変貌しました。
    だけどメタルの爆音にSu-のクリアボイスと合わせる、よりSu-の歌声を際立たせる、というのは、
    最初の発想からブレてはいないということなんでしょうね。ダンスのスタイルが変わっただけで。
    今後の展開(来年以降)は見守るしかないですね。
    StarLightは、一度生でTVで披露してほしいんですけどね~
    お茶の間がざわつくだろうから。

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