BABYMETAL 「LEGEND -S- 洗礼の儀 -」 初日 ライブレポート

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1.

ポインセチアが美しい紅色を見せるころ、僕はひとり、新幹線で西へ向かう。
寒さがひとしお身に沁みてきた今日。
車窓から覗く景色は果てしなく青空が広がっているものの、
山が近くに見えるほどの澄みきった空気は、なんとはなしに気温の低さを想起させた。
そう思うと、葉を落とした刺々しい落葉小高木の梢さえ、なんとなく肌寒く目に映る。
僕はぼんやりとした視線を外に向けたまま物思いに耽る。

 

BABYMETALのライブは、ステージング自体が様式美である。
紙芝居ふうの映像が流れたその瞬間、観客たちは非現実的な世界へと誘われる。
また、明滅する照明やレーザー光線は観る者に強い没入感をもたらし、
やがては理性よりも本能を優先させ、自ずと騒ぎたくなる衝動に駆らせてしまう。
パイロの熱や噴出するスモークも人々の情動の表出を促している。

 

その中でも、とりわけアリーナショーにおいては、巨大な舞台セットの所以もあり、
人の心を虜にする、はたまた魅了するという点では、もはや芸術の域に達している。

 

打ち下ろすハンマーのリズムを聞け。
あのリズムが在する限り、
芸術は永遠に滅びないであろう。

 

その昔、かの芥川龍之介はそう言った。

また、シド・ヴィシャスはこう言っている。

 

ただコード弾いてブーンって鳴って、そしたら音楽だ。

 

ハンマーのリズムだろうが、何らかの鳴り響く音だろうが、
それらがある限り、そこには音楽があり、芸術がある。
BABYMETALのアリーナショーもまた、無数に鳴り響く音とリズムがあり、
美や趣といった内的価値をも加味し、人々の心を常に動かしてきた。

 

そして “ キツネ様 ” という抽象的な神を中心に据え置き、演者も観客も、
それに全エネルギーを捧げる形でBABYMETALのライブの世界は形作られている。
だから彼女たちはこれまでガツガツと消費されることもなく、
また、偶像とリアルな自分とのギャップに悩むこともあまりなかったと推測される。
3人は、メタルの神であるキツネ様からメタルネームを授けられ、
この世に召喚されて、そしてキツネ様のお告げのもと、
メタルの復権のために活動をしているといった体で十分だった。
メイトたちも、そういったメタルレジスタンスの物語を自然体で楽しんでいた。

 

そういった虚構の神話の上に、世界中でBABYMETALの名を広めたいといった
自分たちの夢を乗せ、ここ数年、彼女たちはワールドツアーを敢行してきた。
そんな地道ながらも地に足を付けた活動により、地域ごとの人々だけではなく、
多くの著名なミュージシャンをも虜にし、世界的な名声を徐々に上げてきた。
そうして時は流れ、今宵、 「LEGEND – S – 洗礼の儀 -」が開催される運びとなった。
12月20日が20歳の誕生であるSU-METALが、晴れて成人を迎えるタイミングで、
初の故郷への凱旋を果たすことと相成ったのである。
以前から雑誌の媒体を通じて、凱旋公演への思いは吐露していたが、
彼女はとてつもなく大きな存在となって生まれ故郷に帰ってきたのだ……。

 

今日は特別なイベントなわけだから、きっと驚くような演出が、
そしてこれまで同様、目を見張るようなステージングが披露されるに違いない。
ようやく故郷に錦を飾ることができるSU-METALの心中を慮ると、
それだけで目頭が熱くなってしまうのだが、僕は口元に微笑を湛え、
今宵のライブはどれほど素晴らしいものになるのだろうかと、
時間の許す限り、妄想めいた逡巡を重ねるだけ重ねたのだった。

 

 

 

 

2.

 

やがて新幹線は広島駅へ到着した。
僕は路面電車で会場まで移動すると、まずは物販に立ち寄り、
それから、三種の神器の交換を行った。
係員全員が身に着けているケープが三種の神器の一つであった。

 

 

 

その後はホテルへチェックインし、開場前に再び広島グリーンアリーナへ向かった。
衝撃的なニュースが舞い込んできたのはその途中でのことだった。
まったくの想定外。まさに青天の霹靂だった。
公式からなんと、YUIMETALの病欠についてのアナウンスがあったのである。

 

本日12月2日(土)及び3日(日)広島グリーンアリーナにて行われる
BABYMETAL「LEGEND – S – 洗礼の儀 – 」公演におきまして、
メンバーの一人YUIMETALが体調不良により、
本公演への出演が難しいと医師から診断された為、
残念ながら二日間ともライブへの出演を見送ることにさせて頂きました。

本公演を楽しみにされていたファンの皆様・関係者の皆様に謹んで
ご報告申し上げるとともに、深くお詫び申し上げます。

本公演の中止も検討いたしましたが、
YUIMETAL自身が強く公演の開催を願っている事、
ファンの皆様がすでに多数広島にご参集いただいている状況を踏まえ、
SU-METAL、MOAMETAL、スタッフも含め、ぎりぎりまで協議をさせて頂き、
ファンの皆様の為にも、BABYMETALの為にも、本公演を実施すべきである、
という結論に至り、広島公演を予定通り行わせて頂く事を決定致しました。

今回出演できないYUIMETALの思いも含め、SU-METAL、MOAMETAL、
スタッフ一同、お集まり頂いた皆様と一緒に、
「LEGEND – S – 洗礼の儀 – 」の会場がひとつ「THE ONE」と
なるような公演を目指して参りますので、
参加される皆様、そしていつもBABYMETALを応援してくださる皆様の
ご理解、ご協力を宜しくお願い申し上げます。

BABYMETAL・スタッフ一同

 

神妙な面持ちで文面に視線を這わせる。
「YUIMETAL自身が強く公演の開催を願っている」の文言がしばらく目に留まる。
今宵のライブはこれまで以上に声を張らなければならい。
瞬時に僕はそう気持ちを切り替える。
大きな盛り上がりを見せることが唯一、演者、観客、関係者一同、
そして一番悔しい思いをしているYUIMETALの心を救うことができるように思う。

 

夕刻となり、寒さが厳しさを増していく中、我慢して半袖で並ぶこと2時間。
ようやく順番となり、三種の神器(マスク、ペンダント、ケープ)をすべて身に着け、
身分照合をパスし、施設の中へと入る。
チケットに印字されている「S」の文字を確認し、所定のブロックにへ入場する。

 

客入れBGM(SE)で Arch Enemy、Patera、DragonForce などの曲が流れている。
SLAYERの「Raining Blood」、Judas Priestの「PAINKILLER」と曲は続くが、
場内は心なしか静かな雰囲気を保ち続けていた。
もしかしたら未だYUIMETALの不在を引きずっていた者がいたのかもしれないが、
おそらくはほとんどの者が荘厳な舞台芸術に畏敬の念を抱いたからに違いなかった。
メインステージには、「BAPTISM -XX-」の魔法陣ゲートが上段に設けられた祭壇が、
片やサブステージには、おぞましくもある巨大なキツネ像が鎮座していたのである。

 

 

 

これはとてつもないショーになる。
僕は仮面越しに周囲を見渡しながら武者震いをした。
そうして定刻より25分ほど遅れて開演。
SEの音が消え、客電が落ちた瞬間、
会場のあちこちで怒号のような歓声が沸き起こった。
気持ちが一気に高鳴り、瞳孔を開いてビジョンを括目する。
一生に一度、記念すべきSU-METALの20歳の聖誕祭の幕が
ついにきって落とされる。

 

 

 

 

3.

セットリスト

01. イジメ、ダメ、ゼッタイ
02. ギミチョコ !!
03. ド・キ・ド・キ☆モーニング
04. 紅月-アカツキ-
05. GJ!
06. シンコペーション
07. META!メタ太郎
08. NO RAIN, NO RAINBOW
09. 4の歌
10. メギツネ
11. KARATE
12. Road of Resistance
13. ヘドバンギャー!!
14. BABYMETAL DEATH
15. THE ONE(Unfinished ver.)

 

正面の2つのスクリーンにオープニングムービーが流れ始める。
続いてナレーションが始まるが、聞こえてきたのはいつもの染谷歩の声ではなく、
流暢な英語を駆使したSU-METALによる “ 語り ”だった。
彼女の澄んだ声が響き渡ると場内はやがて水を打ったように静まり返った。

 

 

『メシアの光』

“ 光 ”  
それは この星が生まれた時から
人々の魂を照らす 天からの授かりものであった
我々は天から与えられた “ 希望の光 ” に包まれながら
この星で時代(とき)を刻んでゆくのであった

だが DOOMSDAY(運命の時)が訪れた

その昔 この世界から “ 希望 ” という名の光を奪い
一瞬にして漆黒の闇の世界へと陥れた一筋の閃光が走った
人々はその閃光を “ 絶望 ” と呼んだ

“ 絶望 ” に支配された世界で 人々は光を失い
生きる希望を失ったのだ
“ 希望 ” から一転 “ 絶望 ” へと変化した
運命が待ち続けているのだろうか?

 

時を経た20XX年
漆黒の闇に包まれたこの世界に 再び一筋の閃光が走った
それは “ 希望の光 ” でもなく “ 絶望の光 ” でもない
新たな光源であった

三つ目の狐の顔を持つ PROPHET OF THE FOX GOD(預言者)は言った

“ 『THE FOX EYE』(第3の目)から放たれる光が世界を照らす時
NEW GODDESS(新たな女神)が降臨するのだ
時代の救世主(メシア)となり
XX(黄金)世代を導く存在として あの聖地に舞い降りるのだ ”

新たな時代の到来
新たな時代の幕開けを告げるため
この地に生まれし新たな女神が降臨する
漆黒の闇に包まれたこの世界に

METAL RESISTANCE EPISODE Ⅵ -APOCRYPHA-
         LEGEND -S
         -BAPTISM XX-

 

 

いつもとは趣の異なるオープニングムービー。
“ 首の準備はできているか?” といったような煽り文句は一切なく、
重苦しいレクイエムの響きが否応にも厳かな雰囲気を醸し出している。
しかしナレーションが終われば、それはライブの始まりの合図。
至る所で歓声や口笛が沸き、場内の熱気は必然的に高まっていった。

 

再び重厚な鐘の音が鳴り、初めて聞く楽曲が聞こえてくる。
ややあって、サブステージの巨大なキツネ像の意匠の中から、
シルバーのベールを身に纏ったSU-METALが登場してくる。
場内はやんややんやの大歓声。
待ってました!とばかりに大きな拍手が鳴り響く。
彼女の20歳の聖誕祭を祝う宴がまさに今始まろうとしている。

 

SU-METALは杖を手に取ると、側面に6つのキツネの頭が付き、
中央に魔法陣のセンターステージがある円形の台座の上へ移動した。
そしてキツネの戦士といった風貌の屈強な男たちに鎖で台座ごと引っ張られる形で、
アリーナを後方から前方へ向かって移動していった。
おそらくは劇団員だろう、太い鎖で台座を引っ張る様はとても躍動感があり、
BABYMETALのアリーナショーの世界観に一気に引きずり込まれていった。

 

※画像:音楽ナタリー(以下同)  Photo by Tsukasa Miyoshi

 

圧倒的な演出に、場内がどよめく。
誰もが我を忘れて感嘆の叫び声を上げている。
そんな中、杖を片手に仁王立ちしたSU-METALがゆっくりと眼前を通り過ぎていく。
フロアの誰もが彼女の勇姿を見届けようと前へ前へと押しかけていく。

 

鎖を引っ張るキツネ面の男たちの足並みに合わせ、場内で次第に手拍子が始まる。
それは台座がメインステージの淵に着くまで続いた。
少ししてから、観客に向けてSU-METALが杖を掲げると、
台座の側面のキツネの目が赤く光り、暗闇の中を赤いレーザー光線が伸びた。
さらには参列者たちのマスクの “ 第3の目 ” も赤く点灯。幻想的な世界が広がる。
その光源は昨年の東京ドーム公演でも使用した Xyloband の類いのようだった。
そして掲げた杖をモーゼの如く振りかざすと、アリーナ後方まで眩い閃光が迸った。
荘厳でシアトリカルな演出に、場内のボルテージは一気に限界まで高まっていった。

 

 

 

ここまでの展開に度肝を抜かれた僕の心音はずっと早鐘を打ち続けている。
初めて外の世界を見た赤子のように、ずっと目は見開きっぱなしだ。
2ヵ月前に観た、5枚の巨大なLEDスクリーンによる演出も大層素晴らしかったが、
このような巨大な舞台装置を用いたスペクタクルな演出は、
BABYMETALの世界観を極上に作り上げていて、気が付けば感動で涙を流していた。
キツネの戦士たちが和太鼓を打ち鳴らす様子を視界の端で捉えてはいるが、
僕の視線は、杖を持って仁王立ちのままステージ中央に佇んでいる、
本日の主役であるSU-METALの凛々しい姿に釘付けとなっている。
ひとときも目が離せないとはまさにこのことだ。

 

ステージ上手にMOAMETALが登場すると、
いつもの白ではなく黒い衣装に身を包んだ神バンドが演奏を開始した。
ライブ一発目の曲は「イジメ、ダメ、ゼッタイ」。
Legend “ Z ” を想起させるライブのスタートに胸が熱くなる。
場内は早くもクライマックスといった盛り上がりを見せている。

 

無数のパイロの炎が噴き出す中、フロアのあちこちでサークルモッシュが巻き起こる。
僕も後方に下がると、若い人たちで構成されたモッシュピットの輪に入り、
ぐちゃぐちゃになって同曲を心底満喫した。
彼女たちの頑張りに対しておもいきり声援を送りたいのだろう。
観客たちが発する合いの手のコールがいつもよりも大きく場内に響いている。

 

間奏のバトルシーンは涙なしには見れなかった。
まるでYUIMETALが目の前にいるように、MOAMETALはエアバトルを展開している。
その前の親指を突き出すシーンでは、最初、YUIMETALが発する台詞の部分は、
シーンと静まり返っていたのだが、最後の “ 逃げない ” の箇所では、
はたと気づいたメイトたちが代わりに大声を張っていた。
ライブの始まりから、ここにいる全員が、
YUIMETALの不在を補おうと懸命に自分ができることをやっている。
その思いをひしひしと感じるから、僕の涙腺は初っ端から緩みっぱなしだ。

 

続いて披露された「ギミチョコ!!」では、SU-METALが “ Hey! 広島!” と煽り、
英語で “ 今日を迎えられて幸せだ ” と続けると、場内は大きな歓声に包まれた。
サビの部分では何度かハウリングが発生しているようだったが、
どうもそれは間違いで、カウントかクリックかはわからないが、
イヤモニに流れている音自体がずれているようだった。
サビに入るたびに、SU-METALの生歌は先走っていて、
事前に収録してあるハーモニーの部分は少し遅れて聞こえてきた。

 

そんなPAトラブルがあっても、それはとても些細な問題であったようで、
観客の盛り上がりは最初から凄まじいものだった。
それは続く「ド・キ・ド・キ☆モーニング」でも同様で、
フロアにいる人は全員が踊っているんじゃないかと思うほどに、
“ リンッリンッリンッ! ” に合わせて掲げる手で視界は覆い尽くされていた。
アリーナ中央に移動したセンターステージにいる2人は、
いつものライブと変わらないキュートな笑みを振り撒いている。

 

ライブはその後 SU-METALのソロ曲「紅月 -アカツキ-」へと続いた。
僕は待ってましたとばかりに渾身のヘドバンを繰り出した。
途中の間奏では、おそらくは Legend “ Z ” の時の衣装を纏ったSU-METALと
戦いのパフォーマンスを繰り広げ、場内から拍手喝采を浴びた。
この自分自身との戦い自体、 Legend “ Z ” の「紅月」を模していた。

 

 

 

YUIMETALの不在を歌でカヴァーしようと気負いすぎてしまったのか、
それとも間奏でのバトルで息が上がってしまったからなのはかわからないが、
大サビの前では、若干苦しそうに歌うシーンもあった。
だけどそれがまた彼女の必死さとしてストレートに響いてきて、
涙腺はこれでもかといった具合に何度も刺激された。
激しく頭を揺らしながら指先で目元の涙を拭う。

 

少しの間を置き、「GJ!」が始まる。
イントロでどよめきが起こるが、すぐに三三七拍子の手拍子が始まる。
MOAMETALが1人きりで登場し、熱いパフォーマンスを披露する。
観客たちが “ もっともっとホラ ” とYUIMETALのパート部分で大声を出す。
合いの手のコールがこれまで以上に大きい。
まるで怒号のように会場中に響いている。
それには多分にMOAMETALへの激励が含まれていた。

 

 

 

曲が終わり、大歓声が沸いた後、ライブは「シンコペーション」へと続いていった。
2人が拳を大きく回しながら歌い踊る。
僕は “ スキキライスキ ” に合わせてフリコピをする。
同曲でそれをするのは初めての経験だった。
アイコンタクトをする相手がいなくて、いつも以上に集中して踊っているMOAMETAL。
彼女は、相棒の分も頑張ろうという強い思いは胸の内に秘めて演者に徹しつつ、
これまでのライブ以上に、観客たちに届けようとしているように目に映った。
そんな彼女の心境を慮っているうちに、僕は無意識に行動に移していたのだった。

 

続く「META!メタ太郎」では、冒頭のYUIMETALのパートを観客が大声で歌った。
どっしりとした重厚な楽曲に合わせてシンガロングが始まると、
演者と観客の一体感は一段と高まっていった。
場内を揺るがすほどの大合唱に身も心も震える。
僕は周りのメイトたちに促され、彼らと肩を組んで大声を張った。
SU-METALが “ もっと!” と叫ぶとシンガロングの声は2倍増しとなった。
そして同曲が終わると、彼女による語り口調の映像が再びビジョンに流れ始めた。

 

 

『絶望』

この世界を一瞬にして漆黒の闇へと陥れた一筋の閃光は
人々から “ 希望の光 ” を奪った
光を奪われた人々の心には 止まない雨が降り続き
天を黒く染めた

だが 止まない雨は無い

黒く染まった天の奥から 人々の心に虹の光が差すように
悲しみの向こう側には 歓びが待っていると信じて
希望の光の訪れを願って

 

 

映像が終わると、SU-METALのソロ曲「NO RAIN, NO RAINBOW」がスタート。
生のピアノとストリングス、そして神バンドの演奏に乗せて、
情感たっぷりに同曲を歌い上げていく。
僕は一心不乱にSU-METALの歌唱に耳を傾ける。
彼女のクリアでストレートな歌声が心地よく脳内で響く。
唇をギュッと噛み締めて、人目も憚らずに嗚咽を漏らす。

 

同曲を生で聴くのは今回で3度目だったが、間違いなく過去最高の内容だった。
ただでさえバラードを唄う彼女の声には魂が宿っているようで、
毎回体内に蓄積されている負の感情をきれいさっぱり洗い流してくれるのだが、
どうにも今回は、SU-METALの表現力が一段と磨き上がっていたので、
僕は放心状態のまま、完全に彼女の歌声に身を委ねるほかなかった。
もしかしたらSU-METAL自身、今日という日を迎えて、
想いをより歌に込めて熱唱したのかもしれなかった。
“ 絶望さえも 光になる ” ……、その歌詞がグッと心に突き刺さり、口元が歪む。

 

同曲が終わると場内で大きな拍手が沸き起こった。
きっと多くの人の心が打ち震えたからなんだと思う。
そしてその拍手は、SU-METALへのリスペクトを表すようにしばらくの間続いたが、
途中に、次の曲の準備に手間取っているのを察知したメイトたちは、
場をシラけさせてなるものかと、決して拍手を途切れさせることはしなかった。
それどころかむしろスタッフを激励するように大きな手拍子へと変わっていった。
絶対に今夜のライブは成功させるんだというみんなの思いが場内に渦巻いている。

 

その後ライブは、MOAMETAL1人による渾身の「4の歌」を経て、
アッパーチューンの「メギツネ」へと続いていったのだが、
言うまでもなくMOAMETALに向けられた声援はことのほか大きかった。
彼女もまた小さな体全身を使って弾け、とびきりの笑顔を見せ、
一人でも魅せることができるというポテンシャルを遺憾なく発揮した。
常に円形ステージの中央で踊り続けた彼女からは気概を感じた次第だった。

 

2人が着物姿で登場した「メギツネ」では、
間奏でSU-METALが再び観客たちを煽った。
“ Hey! 広島グリーンアリーナ!”
観客たちは、恒例となった一斉のメギツネジャンプでそれに応える。
その光景はとても壮観で、場内に篭った熱量はますますヒートアップしていた。
演者と観客が一体となり、今宵のライブを最高なものにしようとしている。

 

僕はここでも渾身のヘドバンを繰り出し、余すことなく同曲を堪能した。
そして楽曲や歌唱がエモーショナルな「KARATE」へとライブは続いていった。
SU-METALの力強い歌声がホール中に響き渡る。
MOAMETALと一緒になって “ WOW WOW WOW ” と声を張る。

 

倒れ込んだMOAMETALをSU-METALが引っ張り上げるシーンでは、
そのパフォーマンスを真似る観客が続出した。
かくいう僕もサークルの中で倒れ込み、近くにいた人に引っ張り起こしてもらった。
最後のSU-METALのロングトーンはどこまでも突き抜けていき、
僕は軽く昇天するような心持ちでその余韻に浸り続けた。
快楽物質が制限なく分泌されているような状態が脳内で持続している。

 

続くハイスピードメタルチューン「Road of Resistance」では、
アリーナの各ブロックで巨大なウォールオブデスが発生した。
もちろんSブロックでも大きなWODが起こり、
僕は若いメイトと一緒くたになって騒ぎながらぐるぐると回った。
そしてサークルの中央で立ち止まると、エゴ全開のエアギターをその場でかます。
ここでもまた昇天しそうな気分を味わう。
最高に気持ちの良い瞬間だった。

 

会場が一体になってのシンガロングパートのあと、
SU-METALが鋭い眼光で “ かかってこいよ!” と煽る。
刹那、オーディエンスがさらに熱狂する。
間違いなく全員が、声を張るか、体を動かすか、何らかのアクションで応えている。
そして大盛り上がりのもと同曲は終了した。

 

続く「ヘドバンギャー!!」では、
SU-METALが “ 15の夜 ” という歌詞を “ ハタチの夜 ” に替えて熱唱。
この粋な計らいに観客は興奮を隠しきれず、場内はさらに活気づいた。
その後の “ キ・エ・ロ!” のコールは凄まじく、場内を揺るがすほどの声量だった。
もちろん間奏では多くのメイトたちと一緒になって土下座ヘドバンに興じた。

 

 

同曲でひとつ気になったのは、SU-METALがマイクスタンドを持っていないことだった。
もしかしたら最初から用意していなかったのかもしれなかった。
本当はここで新曲を披露する予定だったのだが、
YUIMETALの病欠で急遽既存曲へ変更した。
そして変更するついでに歌詞も “ ハタチの夜 ” へと変えた。
完全な憶測だが、そんな気がしてならない。

 

続いて披露された曲は、いつもはオープニングである「BABYMETAL DEATH」。
プレリュードで再びSU-METALによる英語の語りが始まる。
身が引き締まる思いで僕はビジョンを凝視する。

 

 

『IN THE NAME OF』

“ 善行と悪行 ”
“ 光と闇 ”
“ 生と死 ”

すべての物事は表裏一体であり 渾然一体でもある
“ 希望 ” と “ 絶望 ” の狭間で
人々は新たな時代のメシアを “ 待望 ” した
三つの “ 望み ” が “ 三位一体(Trilogy) ” となった時
この世界は強大な炎に包まれるのであった

強大な炎に包まれながら
時代のメシアは自らの “ 死 ” と引き換えに
自らが “ 負の光 ” となって
漆黒の闇に染まった 天へと導かれるのだった

そして新たな “ 生 ” を受け
自らがこの世界を照らす
新たな “ 光 ” となるために
新たな女神として再び蘇るのだ

 

 

映像の最後に眩い閃光が放たれると、神バンドが怒涛の六連符を奏でた。
場内で大きなオイオイコールが起こる中、2人がステージ中央に現れる。
そして間奏では、メインステージ上で儀式が行われ、
SU-METALは炎に包まれながら磔となった。
2013年の Legend “ 1997 ” をオマージュしたこの演出を、
観客のほとんどは固唾を飲んで見守っている。
そして最後にMOAMETALが階段の途中で倒れ込んだところで舞台は暗転した。

 

その後は再び映像がビジョンに流れ始めた。
最後の告知映像かなと思ったけど、そうではなかった。
ライブはまだ続きがあるようだ。
僕は集中してスクリーンの文字を目で追う。

 

 

“ 絶望 ” の果てに訪れた世界
それは “ 希望 ” という名の光に満ち溢れているのだろうか?
絶望の淵へ進んだ人々の願いを一身に背負い
時代のメシアは炎に包まれながら
自らが炎の閃光となって天へと導かれた

昇天したメシアは漆黒の闇の中で
唯一輝く星となったのだ

やがて奇跡は訪れた

天へと昇り 新たな女神として生まれ変わったメシアは
人々の願いを歌声に乗せ 夜空へと解き放った
無数の天灯が夜空に舞うように 小さな光となって
人々の元へと降り注いだ

そしてその小さな光は
人々の心に “ 希望の光 ” を灯すのだった
人々の心に灯った “ 希望の光 ” が
“ THE FOX EYE(第3の目)” を通じて世界を照らし
小さな光が群がって大きな光へと生まれ変わる時
世界はひとつ “ THE ONE ” になる

なぜメシアは歌うのか?
それは “ 選ばれし者 ” となった天命であり
運命であり 宿命であるのだ
人々が再び “ 希望の光 ” を見失わないように
メシアは歌い その歌声で 人々の心に光を灯すのだ

まるで小さなアオギリの葉が
だんだんと大きな葉へと変わるように

そして新たなメシアの降臨は
新たな時代の到来
新たな時代の幕開けを告げる

夜空に輝く無数の小さな星が
闇夜を黄金に染めるように
光り輝くXX(黄金)世代を導く存在として
新たな扉を開け
新たな一歩を踏み出すのだ

新たな伝説がここから始まる

 

 

映像が終わり、ピアノの音色が聞こえてくると、
ライブ冒頭で赤く光った “ 第3の目 ” が今度は白く輝いた。
そして黄金の衣装を身に纏ったSU-METALがキツネ像の中から姿を現し、
「THE ONE – Unfinished ver. -」をしっとりと歌い始めると、
再びマスクの“ 第3の目 ” がそれに呼応するように白く点灯した。
そして直前のナレーションどおり、小さな光が群がって
大きな光へと生まれ変わると、会場はひとつ “ THE ONE ” となった。
その光景はとても幻想的で、SU-METALの成人を祝うにはぴったりの演出だった。

 

 

僕は微動だにせずに、稀代の歌姫の歌声に酔いしれる。
自然と涙がとめどなく溢れ出してくる。
その余りにも真っ直ぐで真摯な彼女の歌唱は、
斜に構える人々の心をも打ち溶かすほど、強い力を持っている。
中元すず香 という “ アーティスト ”がこの地で生を受けたことを心から祝福する。

 

このままSU-METALの独唱で終わるのかと思った矢先、
メロディが転調し、オリジナルの「THE ONE」へと様変わりした。
神バンドが演奏を始め、幻想的な世界がより一層深まっていく中、
SU-METALと同じく金色の衣装に身を包んだMOAMETALが、
満を持して再びステージに現れた。
彼女にスポットライトが当たった途端、ドッと沸く歓声。
MOAMETALの名を呼ぶ声が場内でこだましている。
そのほとんどは絶叫のような叫び声だった。
彼女が登場してきただけで僕もなぜだか涙目となり、
周りのメイトたちと一緒になって無意識に声を張り上げた。

 

 

ここまでの彼女の頑張りに対する思いが弾けたというのもあるが、
MOAMETALの登場に感極まってしまったのはそれだけが理由ではなかった。
今夜はYUIMETALは不在だが、MOAMETALが登場した瞬間、
SU-METALを合わせた3人。
この3人による三位一体がBABYMETALなんだと改めて感じたから
突然に涙したのだと思う。

 

やがてMOAMETALはセンターステージでSU-METALと合流すると、
それからは2人による「THE ONE」を披露した。
“ ララララ ” の大合唱が感情を大きく揺さぶる。
間違いなくこれまでのライブで一番声を張ったからだろう、
最後の方、振り絞るようにして出す声はほとんど掠れていた。

 

 

 

祭壇上の「BAPTISM -XX-」の魔法陣ゲートが開くと、2人は、
新たな旅立ちへと向けて出発するように光の中へと導かれ、
これにて「LEGEND – S – 洗礼の儀 -」は幕引きとなった。
大満足のライブが終了し、感動で胸が打ち震える。
僕の網膜には、黄金の冠を被った2人の姿がいつまでも残像として映っていた。
一人はとびきりのイケメンで、もう一人は絶世の美少女。
2人きりでショーを完遂させたSU-METALとMOAMETALに向けられた拍手は
しばらくの間止むことはなかった。
最後に映った映像を凝視しながら僕も拍手を送り続ける。

 

 

“ 新たな伝説が、ここから始まる ”

     SU-METAL

 

 

 

 

4.

終演後、会場を出ると、屋外も熱気に包まれているといった状況だった。
多くの人が顔を輝かせ、今宵のショーの感想を熱く語り合っている。
僕はひとり、微笑を湛えたまま、一目散に地下通路のロッカーへ向かう。
寒空のもと、汗まみれの半袖姿で長時間いることはあまりにも体に悪い。
着替えを済ませ、地上に出ると、目の前には見覚えのある景色が。
ここ基町クレド パセーラの広場は、アクターズ時代に中元すず香が歌った場所だ。
光り輝くツリーに幼少時の歌姫の姿を重ねつつ、僕は今夜のライブを振り返る。

 

 

 

まず音響に関してだが、全体を通してかなり良かった。
ちょうどよい箱の大きさ、ちょうどよい形状だったということなのだろうか、
音響バランスも音圧も程よい感じで随分と「音」を堪能することができた。
神バンドのソロがなく、彼らが映像でフォーカスされることは少なかったが、
今宵のライブの主役はあくまでもSU-METALなので、
そのことに関しては特に不満はない。
ただ惜しむらくは「ギミチョコ!!」のサビの部分。
あれは音響スタッフによる人的なミスのように思うから、
明日の2日目のライブではきっちりと修正してもらいたい。
それと神バンドの衣装が今後どうなるのかも注視する必要がある。

 

続いてライブそのものの内容についてだが、
正直なところ、どう形容すればいいのか今もわからないでいる。
一言で表すと “ すごいショーを観た ” なのだが、
これではさすがに具体性に欠ける。
確信して言えるのは、今宵観た一大スペクタクルショーは、
文字通り “ 伝説 ” として後世まで語り継がれていくということ。
ただし、3人が揃ったライブとは切り離して語る必要があるように思う。
SU-METALの初の凱旋公演ということもあり、
元から今宵のライブは特別な様相を呈していたが、
別の意味においても特別な意味合いを持ったライブであったと思うから。

 

矛盾した言い方で誠に恐縮だが、視覚的には、
間違いなくYUIMETALが不在のライブであった。
だけど今夜のライブ中にYUIMETALの不在を感じることはほとんどなかった。
それはライブの開始から、YUIMETALの穴を埋めようと演者と観客が呼応し、
暗黙の了解のもと一緒になって最高のライブにしようと結託できたからだと思う。
演者と観客、双方の強い意思が、今宵、音楽を通じてひとつとなった。
開演直前の告知にあった公式からの願いが、観客の心に届いた結果であった。

 

 

今回出演できないYUIMETALの思いも含め、SU-METAL、MOAMETAL、
スタッフ一同、お集まり頂いた皆様と一緒に、
「LEGEND – S – 洗礼の儀 – 」の会場がひとつ「THE ONE」と
なるような公演を目指して参りますので、
参加される皆様、そしていつもBABYMETALを応援してくださる皆様の
ご理解、ご協力を宜しくお願い申し上げます。

BABYMETAL・スタッフ一同

 

 

今夜の舞台装置や演出面を今一度掘り下げてみる。
すべてにおいて妥協がなかった。
間違いなく過去最高。ドームの感動すら上回った。
また、可動式の円形ステージが何度も移動したため、
アリーナ、スタンドともに、どの位置からでもライブを楽しむことができた。
コミカルな要素を削いだ今回のシアトリカルなショーそのものは、
世界に誇れる極上のライブエンターテイメントショーであったと断言できる。

 

以前、雑誌のインタビューでKOABAMETALは、
曲は一緒でも、セットや演出が毎回違う、
ミュージカルのようなライブをイメージしていると語っていた。
であるならば、どうだろう、KOBAMETALよ、
今夜と同じ演出、同じセットリストで構わないから、
どこかのタイミングでロングランをやってもらえないだろうか。
もちろん次回の公演ではYUIMETALも元気に復帰して。
そう願いたいほどに、強く心に残る演出、それに舞台芸術であった。

 

MOAMETALについて回想する。
今宵の彼女は実に堂々としていて、表情からは自信が満ち溢れていた。
そこに、YUIMETALの分もといった気負いはあまり見受けられず、
逆に主役のSU-METALを引き立たせようとする奥ゆかしささえ垣間見せた。
これは個人的な憶測だが、プロ意識の高い彼女の頭の中では、
2人きりでショーを成功させるには、自分はどうすればいいのか、
そのことだけを考えて集中していたように思う。
結果、BLACK BABYMETALの曲ではステージ中央で踊って存在感を高め、
それ以外の曲では、いつもと同じ立ち位置でパフォーマンスを見せることで、
所定の場所にYUIMETALがいることを観客たちに感じさせた。
曲中何度も “ MOAMETAL!” “ もあ!” 叫んでしまったのは、
彼女のひたむきな姿勢に感情が大きく揺さぶられたからに他ならなかった。

 

そして最後にSU-METAL。
彼女の良く通る声は相変わらず重い楽曲にマッチしていて、
今夜のライブでも歌声だけで会場を支配していた。
しかし今日はそれ以上に存在感が抜群で、
最初の登場シーンで、あらゆるすべてのものを呑みこんだ。
大きな舞台では毎回そうであるように、
今宵の彼女も “ 憑いてる ” 状態だったが、
不器用で手を抜くことができず、常に全力であるから、
ライブが始まればすぐさま一種のトランス状態に陥ってしまうのだろう。

 

ふとSU-METALの幼少時の映像が脳裏をよぎる。
その頃から間違いなく観客の心に残る存在であっただろうと思う。
歌唱において、技巧が旨いことと、人の心に響くことは別のこと。
“ 思い ” を伝える彼女の歌声には常に言霊が宿っている。
琴線に触れる歌声の持ち主である彼女は既に幼少時からプロであった。

 

子供のころからすごいのに、成人を迎えたSU-METALは、
この先いったいどれほどまでのヴォーカリストに成長していくのだろう――。

 

……今宵の紙芝居ムービーをはたと思い返す。

 

 

なぜメシアは歌うのか?
それは “ 選ばれし者 ” となった天命であり
運命であり 宿命であるのだ
人々が再び “ 希望の光 ” を見失わないように
メシアは歌い その歌声で 人々の心に光を灯すのだ

 

 

それは決して虚構の世界の中だけの話ではない。
SU-METALが歌い手となったのはやはり天命であり、運命であり、宿命である。
きっと彼女の過去を知る多くのメイトたちも同じように思っているのではないだろうか。

 

 

 

『2/24 さくら学院公開授業「歌の考古学」1時限目@池袋アムラックス』
歌で魂を揺さぶられるってこういうことなんだと思い知らされた…中元すず香が最後の公開授業で200人の父兄に叩きつけた強烈なインパクトセンソウ、ダメ、ゼッタイ…さ…

 

 

 

響き渡るSU-METALの歌声を聴け。
あの歌唱がこの世に在する限り、
光は永遠に失われないであろう。

 

ただマイク持ってルルルーと歌って、そしたらWODだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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10 件のコメント

  • はじめまして、
    何時もツイッターかってに拝見してます。いろいろ情報頂いて助かってます。
    自分は3日だけ参加しました。正に総合芸術でしたね、それからゆいの不在の分演者とオーディエンスのやってやる感がみちてましたね。
    一番感動したのはthe oneのピアノバージョン
    やばかったです。
    suの歌アコースティックで聞いてみたい、いいのは間違いないけど、ちょとの間無理ですかね。
    レポートありがとうございました。
    ありがとうございました。

  • 素晴らしい内容です。すぅちゃんの昔からの想い、歌う理由まで網羅した、本当に素晴らしい内容でした。ありがとうございました。

  • T- METALさん
    コメントありがとうございます。
    おっしゃるように、演者とオーディエンスがYUIMETALの不在を埋めるべく、ものすごいパワーを発揮しましたね。
    一体感のある素晴らしいライブでした。
    SU-METALの歌をアコースティックで聴いてみたい気持ちはすごくよくわかります。
    今回は、NRNRのピアノ&ストリングス、そしてTHE ONE Unfinished ver.と素晴らしかったですが、
    SU-METALのヴォーカルをフォーカスしたこのようなバージョンは定期的にやってほしいですね~

  • HIROMETAL 1220さん
    コメントありがとうございます。
    やはり広島での凱旋公演でしたので、彼女の広島、そして平和への願いを
    リンクさせないわけにはいきませんでした。今に繋がっていますからね。

  • こんにちは
    仕事中にもかかわらず、鼻水をすすり涙しながら拝見しました。(部下に不審がられました。笑)
    私のように諸般の事情により参戦出来なかったメイトには、現場の空気の熱さや振動まで感じられ、とても有り難く素晴らしいレポートでした。感動を分け与えてくださりありがとうございました。
    いつかベビメタが世界制服を達成して、世界に平和をもたらす日が本当に来るのではないか
    レポートを読ませて頂いて、そんな思いを強くしました。

  • 全部読みました。一気に読みました。私は母の介護があるため泊りがけで出かける事ができないので、断腸の思いで諦めました。だからこのようなレポは大変ありがたいです。そして、文字情報ですら涙がとめどなく流れています。いつの日かこの伝説のライブをドキュメンタリー映画として上映してくれないかなあ。ゆいちゃん語りで。

  • 追伸
    操作ミスをしたようで全部入力する前に投稿されてしまいました。
    本文は前述の党利です。こんな追伸で意味が分かるかな?

  • DOINAK-METALさん
    コメントありがとうございます。
    今回は止む無く参戦できなかったメイトの方はたくさんいらっしゃったみたいですね。
    レポを読んでいただいて少しでも想像することができたのであれば幸いです。
    べビメタはますます世界で飛躍してほしいですね~

  • AKさん
    コメントありがとうございます。
    YUIMETAL語りのドキュメンタリー映画ですか。
    もし本当にそういうのが上映されれば、YUIMETALの声を聞いた瞬間にボロ泣きですね^^;
    とにかく映像化には期待したいですね。あれは世に出すべき作品だと思います。

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