BABYMETAL NEX_FEST -Extra- 神戸 ライブレポート

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1.

 

BRING ME THE HORIZONがキュレートする新フェス「NEX_FEST」。
11月3日千葉・幕張メッセでの開催に先立って、「NEX_FEST -Extra-」が、
10月31日兵庫・神戸ワールド記念ホール、
11月1日愛知・日本ガイシホールで開催される。
今日はその初日、「NEX_FEST -Extra-」 HYOGO公演。
出演は、フェス主催のBRING ME THE HORIZONほか、
BABYMETAL、YUNGBLUD、I PREVAILの計4組となっている。

 

BABYMETALとBRING ME THE HORIZONは、
これまで海外フェスやアワードなどでの交流を重ね、
2019年11月には、BRING ME THE HORIZONが、
BABYMETAL「METAL GALAXY WORLD TOUR IN JAPAN」
さいたまスーパーアリーナ及び大阪城ホール公演にスペシャル・ゲストとして出演。
また、2020年10月に配信リリースされた、
BRING ME THE HORIZONのEP『POST HUMAN: SURVIVAL HORROR』
収録の楽曲「Kingslayer ft. BABYMETAL」では念願のコラボが実現し、
日本ではiTunesロック・アルバム・チャート、Apple Musicロック・アルバム・チャート、
mora洋楽アルバム・ランキングで1位を獲得。
ともにリスペクトし合う盟友同士の、約4年ぶりとなる国内でのライヴとなる。

 

「NEX_FEST」の開催が発表されたのは7月14日のこと。
以来、この日が来るのを首を長くして待っていた。
BABYMETALとBRING ME THE HORIZONのライブが観れるだけで大満足なのに、
YUNGBLUDとI PREVAILという、強力なアクトのライブも堪能することができるのだ。
たった4組――されど4組。非常に濃いアクトたち。
昨夜からずっと興奮しているせいか、今朝はいつもよりも早く目が覚めてしまった。
まるで遠足を待ちわびる、純粋無垢な少年のように。

 

そして本日一番の楽しみは、BABYMETALとBRING ME THE HORIZONの共演。
生コラボによる「Kingslayer ft. BABYMETAL」の初披露だ。
思えば、その初となる生コラボを観たいがために、
僕はBRING ME THE HORIZONが『POST HUMAN: SURVIVAL HORROR』
を携えた英国内のアリーナ・ツアーのうち、
2021年9月のシェフィールド、バーミンガム、ロンドン公演のチケットを買っていた
(BABYMETALがツアーに呼ばれるのを前提として)。
結局はコロナ禍が長引いたせいで渡英は叶わなかったが、
ようやく今日、この目で、生のコラボが披露されるのを観ることができるのだ。
今からもう、楽しみで仕方がない。
このワクワク感は開演までずっと続くだろう。
僕は口角を上げたまま、会場へ向かう電車に揺られ続けた。

 

 

 

 

2.

 

やがて電車は市民広場駅へ到着した。
まずは物販に立ち寄り、BRING ME THE HORIZONとオフィシャル・グッズ、
そして列を並び直して、BABYMETALのグッズを購入。
その後はクロークに荷物を預け、
開場時刻までおとなしく入口付近で待機する。

 

 

 

 

やがて開場時刻となり、GOLD専用のリストバンドを付けて入場。
整理番号が30番台だったので、余裕をもって上手側の最前に陣取る。
たまたま知り合いのメイトが隣なので、話をしながら開演を待つことに。
BABYMETALのライブは過去に何度か最前で観たことはあったが、
BRING ME THE HORIZONのライブを最前で観るのは今回が初。
興奮のあまり、すでに心臓は早鐘を打ち始めている。

 

 

 

果たして開演となり、米ミシガン州出身のポスト・ハードコア・バンド、
I PREVAILがライブを始める。
メロディアスでキャッチーな曲が多く、すぐにライブに没頭する。
とりわけブライアン・バークハイザーのクリーン・ボイスが気持ちが良くて、
エリックのグロウル、ヘヴィな楽曲とのコントラストも素晴らしかった。
彼らは「Gasoline」「Hurricane」といった人気曲に加え、
新作アルバムから「Bad Things」「Self-Destruction」などを披露。
バンドの演奏スキルもかなり高く、非常に満足のいくライヴだった。
ちなみにボーカルのブライアンは、大谷翔平選手のWBCのユニホームを着用していた。

 

続いて登場したのは、英北部ドンカスター出身のYUNGBLUD。
現代社会を斜めから見て、異議を申し立てるその反抗的な精神と赤裸々な歌詞、
高いファッション性が現代の多くの若者に共感と支持を得ている、
次世代を担う若きロック・スターだ。
披露したのは、ダンス・パンクやグラム・ロック、ヒップホップにメタルなど、
様々な音楽的要素をちりばめた楽曲群。
「Lowlife」「Happier」などの比較的新しい曲も披露したのだが、
とにかく最初から最後まで元気いっぱいのステージングで、
観客を少しも飽きさせない素晴らしいライブパフォーマンスを披露した。

 

 

 

そして次はいよいよBABYMETALの出番。
BRING ME THE HORIZONのライブを観るのが4年ぶりになるので、
どうしてもそちらにフォーカスしがちになるのだが、
もちろんBABYMETALのライブを観るのも楽しみなわけで、
しかも今日は久々の最前で、じっくりと鑑賞できるとあって、
インターバルの間に気分はさらに高揚していった。
僕はカッと刮目して、その時が来るのを今か今かと待ち続けた。

 

 

 

 

3.

セットリスト

01. BABYMETAL DEATH
02. ギミチョコ!!
03. PA PA YA!!
04. Distortion
05. BxMxC
06. Monochrome
07. メタり!! (feat. Tom Morello)
08. メギツネ
09. Road of Resistance

 

オープニングムービーの後にライブがスタート。
1発目は定番の「BABYMETAL DEATH」。
BABYMETALの3人が登場してくるなり大歓声。
僕はキツネサインを掲げて彼女たちを歓迎する。

 

怒涛の六連符が内臓に響く。爆音なのでとても心地が良い。
ピットでは早くもモッシュが発生しているようだ。
“DEATH! DEATH!”の叫び声は次第に大きくなっている。
3人がポーズを決めて同曲が終了すると、周囲から大きな歓声が沸き起こった。

 

続く曲は「ギミチョコ!!」。
イントロが流れてくると再び起こる大歓声。
メイトたちによる図太い声がひっきりなしに飛んでいる。
曲が始まるとすぐさまリズムに乗り、僕は笑顔で踊る3人を凝視するが、
とにかく3人ともが楽しそうに踊っているのが印象的だった。
やがて大盛り上がりのもと同曲は終了。
暗転するなり周囲から拍手と歓声が沸き起こった。
“すぅちゃん!””もあ!”“ももこ!”の掛け声があちこちで聞こえる。

 

続いては「PA PA YA!!」。
イントロが始まると大歓声。
メイトたちが一斉にタオルを振り回し始める。
“パッパパパヤー!”とコールする人もかなりいる。

 

目の前で3人が陽気にステップを踏んでいる。
近くに煽りにくる3人ともが、何度も相好を崩している。
あれをやられるとメイトたちは堪らないだろう。
見ているこちらも楽しい気分になる。
終盤になると、SU-METALが何度も“JUMP! JUMP!”と煽った。
同曲も大変な盛り上がりの中終了。ピットは随分と活況を呈している。

 

ライブは勢いそのままに「Distortion」へ。
目の前で3人がキレ味鋭いダンスを披露する。
僕は腹の底から“ギバー! ギバー!”と叫ぶ。
この曲は、疾走感のあるヘヴィなサウンドも大好きなのだが、
なんといっても曲全体を通した3人のクールなパフォーマンス、
これが見応えがあるので、一時も目が離せない。
途中、SU-METALが煽るとすぐさま大歓声。
“ウォーウォーウォーウォ”の声が場内に響き渡る。
“スクリーム!”というSU-METALの叫びでピットはさらに熱狂。
終盤になっても勢いはまったく衰えないまま同曲は終了した。

 

続いては「BxMxC」。
キラー・チューンの連発で嬉しい悲鳴が上がる。
曲が始まると、僕はすぐさまリズムにあわせて頭を振る。
3人の激しいダンスはエネルギーに満ち溢れている。
途中にSU-METALがフロウをキメると、歓声が何度も沸いた。
終盤は怒涛の“B! M! C!”コール。
目の前に煽りにくる3人がそれぞれ輝いて見える。
最後まで大盛り上がりのもと、やがて同曲は終了した。

 

ライブは「Monochrome」へと続く。
僕は目を瞑り、頭を振ってヘヴィなイントロを堪能する。
目の前で歌うSU-METALはまるで聖母のよう。
心地よく伸びていく彼女のクリアボイスに心底うっとりする。
間奏に入ると、「この暗い世界を、みんなの力で明るくしてほしい」、
SU-METALが観客に向かってスマホのライトを点けてと促した。
刹那、辺り一面が幻想的な世界に包まれていく。
エモーショナルで心地よい時間がしばらくの間続いた。

 

余韻が残る中、次に披露されたのは「メタり!! (feat. Tom Morello)」。
神バンドが各々ソロプレイを披露したあと、3人が楽しそうに登場してくる。
また曲中も、何度もアイコンタクトをし、本当にライブを楽しんでいる様子が窺えた。
MOMOMETALが見得を切るシーンになると、僕は半腰の体勢になる。
後ろはみんな座り込んでいるが、座ると柵が邪魔で、
肝心のMOMOMETALが見えなくなってしまうのでそうしたのだった。
その後のフロアの爆発は圧巻の一言。
狂喜乱舞といった有様だ。
“わっしょい!わっしょい!”のコールが場内に響き渡っている。
大勢が手を振り体を揺らし、場内は興奮の坩堝と化している。

 

ライブは熱量を保ったまま「メギツネ」へと続いていく。
序盤から大勢が大きくジャンプし、“ソレッ!ソレッ!”の声が場内に響き渡っている。
僕も柵を掴んだまま何度もヘドバンを繰り返す。
間近で見る3人のダンスは妖艶な美しさを備えている。
間奏に入ると、SU-METALが笑顔でジャンプをしてねと観客に訴える。
大勢が“ソレッ!”と声を発しながら笑顔でジャンプを繰り返す。
前曲とのコンボで、場内はまさにお祭り騒ぎ。
快活な声があちこちで沸き起こっている。

 

最後はアンセム「Road of Resistance」。
フラッグを持って登場してくる3人が最高にカッコいい。
爆音で響かせるツインギターの音色が心地よい。
ドラムのブラストビートが火を噴くと、僕は堪らずにヘドバンを繰り返す。
途中のシンガロングは圧巻だった。
多くの者がキツネサインを掲げて声を張り上げている。

 

やがて同曲も大盛り上がりのもと終了。
最後は恒例の“We are?”“ BABYMETAL!”コールでライブを締めた。
SU-METALが“サンキュー、神戸!”と叫ぶと大きな歓声が沸いた。
そして笑顔のまま“次のアクトは……”と溜めてから、
嬉しそうに、BRING ME THE HORIZONを紹介した。
ややあって、3人が、“シーユー!”と叫んで満足げな表情で去っていく。
僕は目の前を通り過ぎていく3人にキツネサインを掲げる。
こうして、今夜のライブも大盛り上がりのもと幕を閉じた。
周囲から幾つもの感嘆の声が聞こえてきた。

 

 

 

 

その後は舞台セットの組み立てが行われ、
30分以上が経過してから、
本日のメインアクト、BRING ME THE HORIZONのライブが始まった。
ライブ1発目の曲は「Can You Feel My Heart」。
最初から僕は大声で一緒になって歌う。
久しぶりのBRING ME THE HORIZONのライブなので、
つい感極まって、早くも涙ぐんでしまう。

 

曲は「AmEN!」「Teardrops」と続き、それぞれ堪能する。
何度も大声で歌い、ライブに心底酔いしれる。
間近で見るボーカルのオリヴァー・サイクスは最高にクールで、
クリーンな歌声もグロウルも胸に染みて、感動すら覚えた。
交互に近くに来るマット・キーンとリー・マリアの演奏も素晴らしく、
ジョーダン・フィッシュの代わりだろうか、コーラスも担当している
サポートのギタリスト(ジョン・ジョーンズが名前という情報も)も
タイトな演奏でバンドサウンドを支えている。
そしてセットの上段では、マット・ニコルスが時折観客を煽りながら
ドラムを叩いている。
(ジョーダン・フィッシュの不在は、ライブ中も多少に気になった)

 

その後の「Happy Song」と「The House of Wolves」も大変な盛り上がりようで、
ここでも僕は大声で叫び、歌い、だいぶ喉を潰した。
だけど、ずっと楽しい時間が続くので、そんなことは気にしていられない。
続く「MANTRA」もサビを中心に大声で歌いまくった。

 

「Dear Diary,」が始まると、僕は激しくヘドバンをした。
疾走感が堪らない。
「Parasite Eve」はバックの映像によって世界観がより表現され、
オリィの渾身の歌唱が激しく胸を揺さぶった。
僕は涙を流しながら彼の歌声に聴き惚れる。

 

そして、“The Best Is Yet To Come”から始まった次の曲は「Shadow Moses」。
ここでも僕は大声を張ってコール&レスポンスに参加する。
堪らなく気持ちのいい時間が続く。
その後はYUNGBLUDが登場し、楽しみにしてた「Obey」を生コラボ。
YUNGBLUDのドミニクこと“Dom”とオリィのカリスマ2人が、
時折笑みを浮かべながら渾身のパフォーマンスを披露した。
最高に楽しくて、ずっとこの時間が続けばいいのにと思う。

 

次に披露されたのは「DiE4u」。
この曲では途中に大量のピンク色の紙テープが桜吹雪のように舞い上がった。
その後は最新曲の「DArkSide」を挟み、「Follow You」へ。
4年前の来日公演の時と同じように、オリィが観客に向かって
“女の子を肩車して”と促した。
後方の様子はよくわからなかったが、オリィが何度か嬉しそうな声を上げていたので、
何人かの女性がリフトされたのだろう。
そうしてメロディの美しい同曲に酔いしれ、サビでは一緒になって合唱した。

 

“アルバム「SEMPITERNAL」の曲をやるよ”。
オリィがそう言ってから始まった次曲は「Sleepwalking」。
僕は喜んで同曲も一緒になって歌う。
その次に披露されたのは、なんと「Chelsea Smile」。
2ndの『Suicide Season』の曲をやるとは思っていなかったので、
これにはさすがに歓喜しつつも驚いた。
そして最後は「LosT」。
大勢が一緒になって歌い、同曲は大盛り上がりのもと終了した。

 

その後は演者が一旦ステージ袖へとはけていった。
ここからはアンコール。
そしてアンコール1発目は、待ちに待った「Kingslayer」。
“tch for the Cure”が流れる中、BABYMETALの3人が登場してくると、
場内は大歓声に包まれた。
そして3人は一段高い中央の円形ステージへのぼり、
その後に登場したオリィは、BABYMETALの3人の前へと進んだ。
BABYMETALの3人が一段上で華麗なダンスを披露する前を、
オリィがステージを左右に動きながらパフォーマンス。
それにしても、BABYMETALの3人はまさかのフルダンスだった。
オリィとBABYMETAL、どちらも一瞬たりとも見逃せない。

 

SU-METALのクリアボイスが場内に響き渡る。
オリィのグロウルとのコントラストは鮮やか極まりない。
また、3人のダンスはかなり激しく、
踊りながら歌うSU-METALの力量・凄味を改めて感じた。
やはり彼女は只ならぬ秀逸なボーカリストだ。

 

やがて夢のような時間が終わりを告げる。
“イェーイ!”のコールをジャンプしながら無邪気な笑顔でキメたかと思えば、
アウトロでは、BABYMETALの3人は、曲に合わせて力強くヘドバンを繰り返した。
こうしてBABYMETALとBRING ME THE HORIZONの生コラボによる「Kingslayer」は、
渾身のパフォーマンスを披露して終了。
BABYMETALの3人がステージを去ってもしばらくの間拍手は鳴りやまなかった。

 

その後はライブの締めくくりとしては定番となっている、
「Drown」、それから「Throne」の流れに。
「Drown」は、フェスの時はオリィがよく観客エリアの方へ行くのだが、
ご多分に漏れず今回も、あちこち動き回り、観客との親睦を深めていた。
そしてオーラスの「Throne」では観客が何度もジャンプを繰り返し、
大合唱をもって、BRING ME THE HORIZONのライブは終了したのだった。

 

※BABYMETAL以外のアクトは、スマホ(プロ仕様のカメラは禁止)でのみ
撮影可能だったが、最前で目に焼き付けたいので撮影はせず。
唯一記念に残すために、「Kingslayer」だけ撮影しました。

 

 

 

 

4.

 

気分が高揚した状態のまま外に出る。
帰途につきながら今夜のライブを振り返る。
最初の感想は感無量。
かれこれ7~8時間、ずっと立ちっぱなしで、足腰はかなり疲弊しているが、
とても濃いフェスだったので、時間はあっという間に過ぎ去ったといった感覚だ。
このメンツで、GOLDのチケット代14,000円はだいぶ安いだろう。
次に思った、率直な感想だった。

 

BABYMETALのライブを今一度振り返る。
最前でじっくり観たのは、2020年2月のパリ公演以来だろうか。
SU-METALの歌唱は今宵も素晴らしく、
その透き通ったクリアボイスで観客を大いに魅了した。
MOAMETALとMOMOMETALのシメントリーなダンスも一見の価値あり。
キレも鋭く、途中、何度も心奪われた。
また、時折目を合わせて微笑んでいる姿も印象的だった。
数年間海外ツアーで場数を踏んできているから、
ステージングには貫禄があり、また余裕も感じられた。

 

BRING ME THE HORIZONのライブも振り返ってみる。
初めて最前で見たので、これまでで最高に楽しい経験となった。
オリィの立ち振る舞いは、偉大なロックスターのそれと同じ。
カリスマ性があるから、彼一人いるだけでステージが随分と華やかになる。
そして今夜は2時間弱で全19曲を披露したが、
全部知っている曲だったので、最初から最後までノンストップで楽しめた。
声を出しすぎて喉がガラガラになったが、まったく悔いはなし。
全力を出し切ったのでなんとも清々しい気分だ。

 

 

 

明日も今日と同じ、最高の4組のバンドのライブを見ることができるとは、
僕はなんて幸せ者なんだ。
夜空を眺める口元には自然と笑みが零れた。
とても温かい気持ちに包まれたまま、僕は最寄り駅へと歩を進めていった。

 

 

 

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