BABYMETAL 武道館公演 DOOMSDAY-Ⅸ ライブレポート

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1.

今週の頭より、東京23区ほか都下の八王子市、府中市など複数の都市において、
新型コロナウイルス感染症まん延防止等重点措置が適用された。
これにより、1月~3月に開催された『10 BABYMETAL BUDOKAN』Ⅰ~Ⅷ公演と同じく、
キャパシティなどが制限された中で開催されることになったDOOMSDAY-Ⅸ公演。
しかしこうなることはある程度予想していたのか、運営側は早々に過去のライブ同様、
今日のDOOMSDAY-Ⅸと明日のⅩの開場・開演時刻は30分早めていたのだった。
だから今回も会社を早退することとなり、その後、おもむろに現地へ向かった。
降りしきる雨の中、僕は坂道を上りながらぼんやりと思考を巡らせる。

 

今夜のセットリストもやはり、ベスト・アルバムの収録曲が中心となるのだろう。
そして2~3曲が入れ替わるのだろうが、今回も素晴らしい演出があるに違いない。
それから、FOX DAYに公式がツイートした“LIVING LEGEND”のハッシュタグ。
額面通りに受け取れば、とあるバンドと何かしら絡みがあるということなのだろうか。
BABYMETALのライブの紙芝居でよくオマージュされる、あの伝説的なバンドと。
しかし、何か発表があるとしても、それは明日の最終日公演の後だろう。
僕は今日の観覧のみだから、残念ながら明日の告知をリアルタイムで確認はできない。
だけどそれは仕方がないことだから、とにかく今宵のライブショウを堪能しよう。

 

 

 

ぼんやり歩いていると果たして会場に到着。
そのまま入場口Aに進む。
ドレスコードのSavior Maskを着用した後、手荷物検査を受ける。
館内に入り、所定の席へ移動する。
今日の席は1階北東のG列だった。
立ったままで上のスクリーンが見えるので見晴らしはまずまず。
着席し、今度はステージに目を向ける。
ドラム缶のようなセットがないことにはたと気付く。
ということは、今宵の1発目はまたあの曲なのかもしれない。
僕はマスクの下に笑みを湛え、時間が経過するのを静かに待つ。

 

今宵もSEでBring Me The Horizonの曲が流れている。
ゲストアクトでライブに呼ばれたり、客演で楽曲に参加するほど親密な両バンド。
彼らとの蜜月は今後も継続されると暗示しているのだろうか。
ふとそんなことを考えていると、定刻を数分過ぎたあたりで不意に暗転。
刹那、館内は割れんばかりの拍手に包まれた。
今夜のライブでは、いったいどんな演出で感激させてくれるのだろう。
僕は緊張と期待がない交ぜになった心持ちのまま、ジッとスクリーンを眺め続けた。

 

 

 

 

2.

セットリスト

01. OP(BABYMETAL DEATHアレンジの新曲)
02. イジメ、ダメ、ゼッタイ
03. ギミチョコ!!
04. ド・キ・ド・キ☆モーニング
05. GJ!
06. NO RAIN, NO RAINBOW
07. Distortion
08. PA PA YA!!
09. メギツネ
10. KARATE
11. ヘドバンギャー!!
-ENCORE-
12. THE ONE
13. Road of Resistance

 

スクリーンに骨タイツ姿のKOBAMETALが映し出され、お決まりのムービーが流れる。
「2020年、世界はDYSTOPIAによって破壊された。DYSTOPIAは“メタルの叫び”、
すなわち“我々の声”を奪い、我々に“歌うこと”を禁じたのである――」。
その後はマスクを着用すること、発声はしないことなどの注意喚起や、
録音された歓声を合図に手拍子や足踏み、ウェーブの予行練習が行われた。
ムービーが終わると、周りの観客がぞろぞろと立ち始めたので僕もそれに倣う。
暗闇の中、重厚な音楽が流れ始めると、やがて東・南・西側の3ヵ所に、
フロントの3人が磔にされたままの状態でせり上がってきた。
やはり1曲目はあの曲か――そう思うと、自然と心拍数が上がった。
3人はまるで赤い地平線の荒野に浮くようにして立っている。
知らず、非現実の世界へ深く没入する。
圧倒的な世界観に僕は武者震いを覚える。
これから始まるショウにわくわくせずにはいられない。
ひと時も目が離せないとはまさにこのことだ。

 

※公式ツイッターより

 

ウィスパーボイスで「BABTMETAL DEATH」と聞こえた直後、
楽曲「BABYMETAL DEATH」の6連符を想起させる轟音が館内に鳴り響いた。
その音は強烈にして凶悪。
ドーパミンが脳内に一気に溢れ出てくる。
時折パイロの炎が上がり、照明が何種類も色を変えて3人を照らす。
この曲を聴くのは今回で2度目だが、あまりにもブルータルで超クール。
僕は感激しながら爆音を浴び続けた。
スモークとライティングによる演出の妙により、
初っ端から武道館は極上のエンタメ空間と化している。

 

続けざまに「イジメ、ダメ、ゼッタイ」が始まる。
SU-METALのシャウトを合図に、MOAMETALと岡崎百々子が駆け出してゆく。
パイロの炎が勢いよく噴出しているせいか、Tシャツはすでに汗だく。
神バンドのタイトな演奏がグッとくる。疾走感がたまらなく良い。
僕は時折ギュッと唇を噛みしめながらヘドバンする。
SU-METALが張りのある歌声を響かせる。
喉の調子はすこぶる良いようだ。
まるでお日さまのように、MOAMETALと岡崎百々子の表情も明るい。
目の前ではドラムの神が絶えずブラストビートをかましている。

 

実質、「イジメ、ダメ、ゼッタイ」で始まった今夜のライブ。
この曲が最初にくると、否応にも一気にテンションは上がる。
ややあって、次に始まったのは「ギミチョコ!!」。
代表曲が続き、気分は上々。自然と全身が揺れる。
ライティングの演出は今夜も素晴らしい。
赤、青、白と、無数に伸びるレーザー光線がステージングをさらに彩っている。
煌びやかなステージ上にて、3人はキレのあるダンスを披露。
間奏では、SU-METALが嬉々として叫んだ。
「武道館! 後ろの席もちゃんと全部見えてるよー!」。
曲が終わると、録音された歓声に交じって大きな拍手が沸き起こった。

 

すぐさま「ド・キ・ド・キ☆モーニング」が始まる。
ステージの床一面に、METAL RESISTANCE第1章の魔法陣の絵柄が映し出される。
ダウンチューニングされたギター・サウンドが脳を刺激する。
いつにも増してヘヴィに聞こえるのは気のせいだろうか。
ステージ上では、3人がキュートな笑みを浮かべて楽し気に踊っている。
その光景を眺めていると無意識にこちらも笑顔になる。
周囲では、多くの者がフリコピを楽しんでいた。
曲が終わると、SU-METALはまるで少女のような屈託のない笑みを浮かべた。

 

しばらくして、ストーリー・ムービーが始まる。
「その昔、天下一メタル武道会において、鋼鉄の応援団の姿があった――」。
大勢がスクリーンを注視する中、染谷歩によるナレーションが続く。
「東西南北の四天王と、それを束ねる団長が、ハンドバンキングを繰り広げた」。
「諸君、手首の準備はできているかい?」
ムービー後に始まった曲は「GJ!」。
おそらくは武道館DAY6公演の「おねだり大作戦」の際に登場した彼女たちだろう、
MOAMETALの周囲に、マスクを付けた4人の子ぎつねが出現した。
今宵も赤いチュチュ スカートを履き、上着は骨パーカーでフードを被っている。
言わずもがな、その姿は数年前のBLACK BABYMETALを想起させた。

 

久々に耳にする、小気味良い三三七拍子のリズム。
僕はグルーヴを感じながら、ノリノリになってライブを楽しむ。
“もっともっとホラ”と煽る5人の姿が愛おしい。
両手を突き出し、“ガンバッテ!”のデスボイスに合わせて内心で叫ぶ。
間奏に入ると、MOAMETALが観客に向かって手拍子を促した。
三三七拍子の手拍子が館内に大きく響き渡る。
「全然足りないよー!」頬を膨らませたMOAMETALの表情はとてもキュート。
今宵も“可愛いの暴力”は健在だ。

 

曲が終わると、館内は大きな拍手に包まれた。
少しして、スクリーンに再びストーリー・ムービーが流れ始める。
「いつの日か、降り続けるDYSTOPIAの雨音は、
まるで壊れたサイレント・ピアノのように、僕らをミュートしてしまった」。
美しいピアノの調べをバックに、染谷歩のナレーションが続く。
「だが、止まない雨はない――」。
次に披露された曲は「NO RAIN, NO RAINBOW」。
こちらも久しぶりに披露されるナンバーだった。
僕はうっとりしながらステージ中央を眺める。
そこにひとり佇むSU-METALが情感たっぷりに歌い始める。

 

「どうして眠れないの? どうして夜は終わるの?」。
美しいストリングスのあと、SU-METALのクリアな歌声が館内に響いた。
その瞬間、僕はまるで魔法をかけられたかのようにその場に固まった。
倍音の響きが堪らない。ゾクゾクする。
SU-METALの力強い歌唱にすぐさま心奪われる。
間奏のツイン・ギターがこれまた良い。
スクリーンには、冒頭からBABYMETALのロゴの入ったピアノが映し出されていたが、
そのピアノがステージの北側に設置されてあるのに気付いたのは曲の途中だった。
そしてそのピアノにマイクが備え付けられているのを目にした時、僕はハッとした。
その後、その予感は的中。
SU-METALはピアノに歩み寄ると、なんと弾き語りを始めたのだった。
手元の映像は映し出されていないので、本当に弾いていたのかは定かではないが、
この演出には、全員が引き込まれたに違いなかった。
すべての観客の目が彼女ひとりに注がれる。
絶えず感動の波が頭の中を駆け巡る。

 

ハイライトはその直後に訪れた。
「誰も 知らない 本当はただ――」。
そこで演奏が止むと、館内は真っ暗となり、無音の状態が続いた。
その間、15秒ほどはあっただろうか。
まばらな拍手が沸き起こる中、いつのまにか中央に移動していたSU-METALに
スポットライトが当たり、「会いたい それだけだった」、再び歌い始めた。
「止まない雨が こころ満たすよ いつまでも」。
絶唱ともいうべき渾身のSU-METALの歌唱が胸を打つ。
僕は余韻に浸りながら、アウトロのツイン・ギターにさらに酔いしれる。

 

曲が終わっても、ぞわぞわとする感覚は全身に残っていた。
なんという美しいステージだろう――。
気が付けば自然と涙を流していた。
大きな拍手が沸き起こった後に披露された次なる曲は「Distortion」。
前曲との落差に驚きを覚えつつも、僕はすぐさま心の準備をする。
そして曲が始まると、“Give up Give up”“Stop the power”と内心で叫んだ。
ブラストビートが炸裂するたびにテンションが上がる。
間奏に入ると、SU-METALが満面の笑みで叫んだ。
“Everybody clap your hands!”。
僕は最後まで全身を揺らして同曲を堪能した。

 

その後もアッパー・チューンが続いた。
幾つもの花火が噴射する中、「PA PA YA!!」が始まる。
僕はすぐにタオルを手にし、そしてそれを嬉々として振り回す。
ステージで躍動する3人の姿が目映い。
笑顔で時折目配せしながら、3人ともがとことんライブを楽しんでいる。
曲が終わると、館内は大きな拍手に包まれた。
その後は間髪入れずに「キツネ~、キツネ~」と次曲が始まった。
やがて「メギツネ」のイントロが始まると、館内はあっという間にお祭り騒ぎ。
大勢が“ソレッ! ソレッ!”の掛け声に合わせて手を振り上げている。

 

僕は我を忘れてライブに没頭する。
「メギツネ」の破壊力は今宵も健在。
3人に煽られるようにして、終始手を上げジャンプする。
少しばかりの心地良い疲れが下半身を襲うが関係ない。
間奏に入ると、SU-METALが大声で「武道館!」と叫んだ。
そして笑顔で、観客にビッグ・ウェーブを起こすように促した。
その後はカウント3を合図に“メギツネジャンプ”へ。
そこら中に熱気が充満し、館内は興奮の坩堝と化している。

 

続いて披露されたのは「KARATE」。
モノトーンを基調にしたライティングがステージを美しく彩っている。
僕はグルーヴを感じながら全身を揺らす。
SU-METALの力強い歌声が館内に響いている。
彼女が2人を助け起こす間奏のシーンはいつだって胸が熱くなる。
振り上げる拳に呼応して、パイロの炎が順に灯っていく。
そして最後のサビを迎えると、今回も爆発とともに明るい光がステージに降り注いだ。
この開放感が堪らない。熱い気持ちが一気に弾けるような感覚を覚える。
僕は感動を胸に、最後のロングトーンに酔いしれた。

 

しばらくして披露された次曲は「ヘドバンギャー!!」。
SU-METALがクリアな歌声で歌い始める。
録音された掛け声の「ヴォイ!」は今回も大音量。
僕はリズムに乗って小気味良いヘドバンを続ける。
間奏に入ると、ステージはみるみるうちに白煙に覆われた。
“ヘドバン! ヘドバン!”コールが館内に鳴り響く。
目まぐるしく色が変わる光の演出がすさまじい。圧巻の一言。
曲が終わると、館内は大きな拍手と録音された歓声に包まれた。

 

その後しばらくは録音された“BABYMETALコール”が続いた。
やがて始まったアンコールの1曲目は今夜も「THE ONE」。
降下していたスクリーンが上がると、中から金と黒のローブ姿の3人が登場。
全方位からの視線を浴びながら、SU-METALが美しい歌声でしっとりと歌い始める。
彼女が発する倍音の響きがとても心地良い。
僕は恍惚の表情を浮かべたままステージ上を凝視する。
終盤になると、3人は通路に出て、観客に向かってシンガロングを促した。
その際、ちょうど北東の位置にきたMOAMETALと向き合う格好になったが、
おそらく僕を含めた周囲の者たちは、
内心で“MOAMETALと目が合った!”と叫んでいたのではないだろうか。

 

やがて壮大な楽曲「THE ONE」が終わる。
そして最後に披露されたのはアンセム「Road of Resistance」。
館内に録音された“wow wow”のシンガロングが鳴り響く。
僕は両手を掲げたまま、内心で一緒になって叫ぶ。
岡崎百々子とMOAMETALが丁寧にステージ下のスタッフにフラッグを手渡す中、
SU-METALだけは、今回も正面を見据えたままフラッグを下に投げ渡していたが、
それはすぐさまWODを煽る所作に入るため。
南方向、北方向の順に、大きく手を横に広げる。
曲が始まるや否や、巨大なパイロの炎が何度も噴出。
スクリーンに映る3人にも炎のエフェクトがかかっている
疾走感溢れるギター・リフ、そしてドラムの怒涛のブラストビートが心地良い。
館内のボルテージは一気に高まっていった。

 

SU-METALのパワフルな歌唱が館内に響きわたる。
僕は夢中になってヘドバンを続ける。
そしてシンガロングのパートに入ると、今宵もSU-METALが畏まって挨拶を始めた。
「この10年間、私たちを支えてくれた全ての人に感謝します」。
「皆さん、BABYMETALに出会ってくれて、本当にありがとうございます!」。
最後に声を張り上げると、SU-METALは北側のスタンドに向かって深々とお辞儀した。
南東方面では同じように、MOAMETALも深々とお辞儀をしているが、
南西にいる岡崎百々子は、今回も笑顔で観客に向かって手を振り続けていた。
これまで同様、サポートダンサーとしての立ち位置をわきまえた所作だった。

 

曲が終わると恒例のコール&レスポンスへ。
全員がキツネサインやタオルを掲げている。
北西のBOH神は今回も背面弾きを披露。
眼前の青山神はずっとペダルを踏みっぱなしだ。
最後はSU-METALが銅鑼を鳴らして花火が爆発し、ライブは大盛況のもと終了。
彼女たちに向けられた拍手はしばらくの間続いた。
今宵は『10 BABYMETAL BUDOKAN』DOOMSDAY-Ⅸ公演なので、
銅鑼の絵柄は、METAL RESISTANCE外伝
MOAMETALの聖誕祭だけをフォーカスした第9章“M”の絵柄だった。

 

 

 

 

3.

 

順番に退出し、会場の外に出る。
楽しい時間はあっという間に過ぎた。
外はまだ雨が降り、気温も低くなっているが、心は温かい気持ちのままだ。
僕は九段下の駅に向かいながら今夜のライブを振り返る。

 

最初は後方、次に前方と、これまでに1階席では2回見たことがあったが、
今回は過去2回の中間の位置から観覧することになった。
結果、眺めは申し分なく、またサウンドも随分良いように感じられた。
ハウリングはほとんど発生しなかったのではないだろうか。

 

3人のライブパフォーマンスも言うことなし。
SU-METALの歌唱は今宵も力強く、広い会場を圧倒的に支配していた。
MOAMETALと岡崎百々子のダンスはキレがあり、シンクロ具合も上々。
3人によるダンス・ルーティンも笑顔満載で、見ていて非常に楽しいライブだった。
神バンドの演奏もタイトで、ソリッドなメタル・サウンドをごりごりに奏でていた。
とりわけ今日は目の前がドラムの神だったので、時折そこへ視線を寄越しつつ、
ギュッと唇を噛んでヘドバンを繰り返した。
やはりBABYMETALの楽曲群は、どれも最高に気持ちよくノることができる。

 

照明やスモーク、パイロの炎を駆使した演出面も素晴らしかった。
観る者をグイと引き込み、楽曲ごとの世界観を極上に演出していた。
また、過去の武道館ライブと比べ、
曲ごとのライティングのパターンは変化しているように感じられたが、どうだろうか。
いずれにせよ、歌唱・ダンス・演奏、そして演出による今宵のライブショウは、
最高のライブエンターテイメントショウで、とことん愉悦を覚えた。
やはり人生には“エンターテイメント”は必要。
それがBABYMETALの洗練されたショウならば、人生がより豊かになること間違いなしだ。

 

『10 BABYMETAL BUDOKAN』で初めて演奏された2曲の出来も言うに及ばず。
「GJ!」では、BABYMETALのライブの神髄ともいうべき楽しさが溢れていた。
そして今宵の「NO RAIN, NO RAINBOW」は、心が震えるほどの美しい世界観。
2017年の広島公演なみのインパクトがあった。
そして、これは僕の勝手な解釈なのだが、
ナレーションにあった「止まない雨はない」というフレーズ。
それは、今のコロナ禍の世の中に対するメッセージのように思われた。
“終わりは必ずある。だから今はグッと我慢してみんなで乗り越えよう”
おそらくそういう意図はなかったのだろうが、自分にはそう感じられた。

 

 

 

『10 BABYMETAL BUDOKAN』公演はいよいよ残り1公演。
最終公演の後にはなんらかの告知があるように思われる。
海外への渡航は未だ厳しい状況だが、
もし、短期間で急速にコロナが収まることになれば、
9月に渡英することができるのならば、
Bring Me the HorizonがEP『ポスト・ヒューマン:サバイバル・ホラー』を
再現するライブ、9月16日のロンドン公演と同18日のリバプール公演に、
ゲストとしてBABYMETALが出演することが発表されるのかもしれない。
ただ、それは現実的には難しい、というより、ほぼ無理だから、
それに代わる、あっと驚くような告知があることを期待して僕は家路につく。

 

 

 

 

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