BABYMETAL ライブ ヴューイング(大阪城ホールDAY②) 鑑賞レポート

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10月15日に大阪城ホールで開催された「BABYMETAL 巨大キツネ祭り in JAPAN」のライブ映像が、翌16日に全国3ヵ所のライブハウスで上映された。今回はその1ヵ所である東京・お台場の Zepp Diver City で行われたライブヴューイングの模様をお届けする。

 

2日間ヘドバンをしまくって、体力が尽きるまで騒ぎに騒いだ大阪遠征の直後とあって、その日の僕は朝から体調がすこぶる悪かった。特に持病のある首と腰の症状は深刻で、お昼休みに一度、そして会社の早退の時間を早めて一度、計二回、近場の整骨院でマッサージを受けてから現地に向かった。途中、会社の同僚と合流し、会場である Zepp Diver City に到着したのは17時45分頃。最近メイトになった同僚は、 Zepp Diver City に来ること自体が初めてということもあって、向かっている途中から興奮を隠しきれないといった様子だった。到着するなり、まだ不慣れなキツネサインをしてもらい、記念写真を撮る。

 

 

 

僕の整理番号は200番台だったが、一緒に観ると決めていたので、同僚の整理番号(1000番台)に合わせて入場。物販でBABYMETALのTシャツを買いたいと事前に同僚は話していたが、ホールの通路脇にあるロッカーの空き状況が分からなかったため、入場口の外にあるロッカーに先に荷物を預け、物販ブースには終演後に寄ることに。そしてチケットチェックのあとドリンク代を支払い、揃って入場。ここのジンジャーエールは辛すぎるから避けた方がいいよ、などとアドバイスをしながらドリンクを交換。その後はトイレに寄り、それからホールへ入場した。

 

 

 

今日はステージを観るのではなく、スクリーンで映像を観るわけだから、場所に関してのこだわりは一切なかった。真ん中やや後方のブロック、そこの中央付近におもむろに進んでいく。SEが流れる中、同僚と大阪公演の内容について会話を交わしていると、微妙に彼の顔色が曇ってゆくのを感じ取った。よく見ると目は泳いでいる。どうやら同僚は周りの黒ずくめの雰囲気(ほとんどの人がBABYMETALのTシャツ姿)に圧倒されているようだった。そして彼は意を決して物販エリアへ向かうと、BABYMETALのTシャツを買って来てすぐにそれに着替えた。私服のシャツを腰に巻き、胸を張る同僚の顔つきは、先ほどとは見違えるほどに輝いている。これでメイトの仲間入りを果たしたと安堵し、疎外感がなくなったからだろう。そんな同僚の満足げな表情を眺めていると、それだけで彼を今回のライブヴューイングへ誘って良かったと心から思えた。

 

※速攻でBABYMETALのTシャツに着替えた同僚

 

 

やがて開演時刻となり、ライブの模様が大きなスクリーンに映し出される。ライブハウスということもあって音は爆音。歓声も含まれているからとても臨場感がある。観賞中、フリコピやコールをしている人もそれなりにいた。自分は気が付かなかったが、前方では小さなモッシュも発生していたらしい。LVとはいえ、BABYMETALのライブを体感しているのだから、どうしても体が反応してしまうのはメイトの性というものだろうか。かくいう僕も、痛めていることを忘れてところどころでヘドバンをし、爆音が鳴り響くLVを心ゆくまで堪能した。

 

新米メイトの同僚はというと、ほとんどの時間、ジッとスクリーンを凝視していたのだけれど、「META! メタ太郎」や「Road of Resistance」のシンガロングのときには、周りの人たちと一緒になって右手を上げていた。また他の曲の時にも、ぎこちない動作だったけれど、ほんの少しだけフリコピもやっていたようだった。まだライブは未体験で、映像でしかBABYMETALのライブは観たことがないから、すぐにノリノリになるというのは無理な話。僕は同僚の初々しく楽しむ様子を横から微笑ましく眺めていた。

 

実際のLVの内容について触れると、まず挙げなければならないのは、ライブ会場に設置されてあった5つの巨大なLEDスクリーンに映っていた映像と今回のLVの映像はまったくの別物だということ。カット割りは引きのシーンが多く、現地のLEDスクリーンにたびたび超アップで映っていたYUIMETALやMOAMETALの映像はほとんどなかったように思う。とはいえ、映像自体はどのシーンも迫力があり、3人のダンスは綺麗にフレームに収まっていたので大変見やすかった。また音響バランスの部分ではヴォーカルを若干いじっていたのか、「紅月」のときのSU-METALの声量および歌唱が現地で観た時よりも際立っていたので、僕はヘドバンをしながら同曲で涙ぐんでしまった。やはりこの曲は名曲。「紅月」は生で観ようが映像で観ようが、いつ聴いても素晴らしい。

 

やがてライブヴューイングは終了し、僕は同僚と一緒にホールを出る。あっという間だったが、LVそのものはかなり満足のいくものだった。それは同僚も同じだったようで、明らかに興奮している様子だった。そんな彼の挙動が急に怪しくなってきたのは、通路を抜けて出口付近まで来た時だった。なんとも落ち着きがない。いったいどうしたのかと思い、僕は様子を窺う。すると同僚は、不意に物販エリアへ立ち寄ったかと思うと、なんと、THE ONE の入会に必要な BIG TEE を購入したのだった。それも係員に、一度Tシャツを購入してチケットに判を捺されているが、 BIG TEE を買うのは問題ないのかと訊ねたうえで買ってきた。なんとも潔い彼の行動に僕は心底感服した。

 

※BIG TEE を購入し、ご満悦な同僚

 

 

 

ここからは恐縮だが、同僚がBABYMETALにハマっていく経緯について話したいと思う。ですので、興味のある方のみ先に進んでください。

 

まず、彼がBABYMETALを知るきっかけとなったのは、今年の5月の会社の飲み会でした。

 

 

 

この時、同僚も会社の飲み会に参加し、たまたまカラオケを歌っている僕の隣に座っていた。そして名前だけは聞いたことがあったBABYMETALのライブ映像を初めて目にし、少しばかり衝撃を受けたらしい。歌い終えた後、同僚はすぐにCDを貸してほしいと頼んできたので、僕は早速翌日にCDとブルーレイを彼に貸した。

 

 

 

ちなみに同僚は既婚者で娘が2人(中2と小6だったかな)いる。一度僕も会ったことがある。だから彼には娘さんと一緒に観ることをおすすめしたのだけれど、家のリビングのテレビは、嫁と娘が嵐関係の番組・ライブ映像を観るのに独占しているとのことで、しばらくの間、彼はBABYMETALの映像作品は観れなかったそうだ。だからずっとライブCD(ウェンブリー等)を聴いていたらしいのだが、音が良過ぎてすぐにファンになったとのこと。

 

 

また、ちょうどこの頃、巨大キツネ祭りのアナウンスがあったこともあり、気に入ったのなら絶対にライブを観に行った方がいいよ、CDとライブはぜんぜん違うから、とも伝えたのだけど、彼から帰ってきた返事はこんな内容だった。

 

 

 

彼とは部署が違うので、プライベートな話題はフリーメールで連絡を取り合っていたのだが、2週間後にはアマゾンでBABYMETALのCDを購入したという報告があった。さらに僕が6月のKORNのUSツアーに遠征に行っている間にも以下のようなメールが届いた。

 

 

 

その後同僚はどんどんBABYMETALにハマっていくのだが、家庭でCDばっかり聴いていると、娘2人もいつしかBABYMETALに興味を持つようになったらしい。映像も少しだけ一緒に観たそうだが、それもフックになったようだ。また嫁さんからは、お布施(グッズや映像作品)に関してもOKが出たとの報告が。おそらく嫁さんの方はこれまでに嵐のコンサートやグッズにお金をある程度注ぎ込んでいるので理解したものと思われる。

 

 

 

その後もますますBABYMETALにハマっていき、ついにはYUIMETALを携帯電話の待受け設定に。また時にはこんな質問をメールでしてくることもあった。

 

 

 

そして娘にせがまれ、娘の携帯電話に曲を入れてあげることに。

 

 

 

どんどんと沼にハマっていく同僚。すると、やはりライブは観に行きたくなったのか、最初は遠慮していたのに、巨大キツネ祭りのSSA公演に行きたくなってきたらしい。

 

 

 

そして遂にはプレイガイド先行に申込み。娘のどちらかを連れて行くために両日2枚応募したそうだ。

 

 

 

それからも、ますますBABYMETAL熱を上げていく同僚の要望に応える僕。

 

 

 

彼からは律儀なメールがきます。

 

 

 

その後も仕事中や夜にメールで頻繁にやりとりを。

 

 

 

しかし、BABYMETALにどんどんハマっていって、ライブにも行きたいと応募までした同僚ですが、そこで大きな壁にぶち当たってしまいます。それは多くの方が経験している「チケット落選祭り」。プレイガイド先行で応募した「巨大キツネ祭り」は落選し、肩を落としていたので、メイトなら誰もが経験することだからと慰めました。本人もそれは仕方がないと諦め、次回のチャンスを窺うことに。そんな折でした。「巨大キツネ祭り」のライブヴューイングの告知があったのは。僕は先にTHE ONE先行で応募し、すぐに当選します。そして、その後のHP先行に同僚は応募しました。当日券が出るくらいなので、結果はもちろん……。

 

 

 

 

後日、仕事中にメールが来たのですぐに会いに行き、チケットには整理番号が記載されていること、その整理番号順に入場することを説明すると、同僚はまだ仕事中なのにチケットの発券を行いに最寄りのコンビニに行きました。そして息を切らせながら戻ってきて僕にチケットを見せてくれたのです。そのときの嬉しそうな彼の表情は今でも覚えています。

その後も彼はBABYMETALのことをいろいろと調べたり情報収集に勤しんでいました。池袋のパルコ7FのPGSショップでBABYMETALのファンコPOP人形やTシャツが販売されていると聞くと、翌日には娘を連れて来店していました。

 

 

 

そしていよいよライブヴューイングの当日を迎えます。会社で仕事をしていると、前夜に公式から発表された「LEGEND – S – 洗礼の儀 -」の詳細を確認した同僚からメールが来ました。

 

 

 

その後は、冒頭からのレポートのとおり。もちろんライブヴューイングは楽しみにしていたんだろうけど、やはり生のライブを早く観たいという思いがあり、「LEGEND – S – 洗礼の儀 -」のことはずっと考えていたんでしょう。その思いによる咄嗟の行為が、LV終演後の BIG TEE の購入。彼はアスマートで買えることは知っていましたが、ちょうどLVを観て興奮状態にあったから、郵送してもらうのを待つ気分ではなかったんでしょうね、速攻で物販に立ち寄って買いました。そしてニコニコ顔で帰って行きました。

 

そして数日後、「LEGEND – S – 洗礼の儀 -」の THE ONE 一次受付である19日を迎えました。さぞかし同僚も興奮しているだろうと思い、今日から応募できるよ、とメールを送ってみたのですが、そこで意外な返答が彼から返ってきます。件名が「ショック!!」となっていたメールにはこう書かれていました。

 

 

 

誤字の画像をそのまま記載していますが、本当は「行っちゃダメ」。内容を補足すると、嫁さんに12月2日と3日に広島でBABYMETALのライブがあると話したところ、その日は東京ドームの嵐のコンサートを観に行くから、家で留守番をして娘の面倒を見てほしいと言われたそう。彼から立て続けに、悔しさを露わにしたメールが届きます。

 

 

 

 

嵐の大ファンであるがために、BABYMETALのファンになることに関しては寛大だった同僚の嫁。しかし嵐のファンであるがために、同僚はSU-METALの聖誕祭のチケットに応募することは叶いませんでした。来年こそはBABYMETALのライブが見れるよう、ただただ祈るばかりです。

 

最後に余談ですけど、今回の「LEGEND – S – 洗礼の儀 -」のチケット応募に関する注意事項を同僚に説明したところ、嵐も毎年チケットのチェックが厳しくなっていて、嵐やSexy Zoneのコンサートでは毎回入れない人が続出していると嫁が言っていたとのことでした。BABYMETALも今回のライブを機に、今後ますます厳しくなっていくんでしょうね。

 

 

 

 

 

 

 

 

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